星由里子

少し時間が経ってしまったが、『朝日新聞』の記事;


星由里子さん死去 若大将シリーズなどでヒロイン
2018年5月18日10時40分


 映画「若大将」シリーズのマドンナ役などで知られる女優の星由里子(ほし・ゆりこ、本名清水由里子〈しみず・ゆりこ〉)さん*1が16日、心房細動と肺がんのため京都市内の病院で死去した。74歳だった。葬儀は親族のみで営む。後日お別れの会を開く予定。

 1958年、東宝の「ミス・シンデレラ娘」に選ばれ、翌年、映画「すずかけの散歩道」で女優デビュー。61年の「大学の若大将」で加山雄三演じる大学生の恋人・澄子を演じる。この作品はヒットしてシリーズ化され、「銀座の若大将」「ハワイの若大将」「エレキの若大将」など計11作の映画で加山と共演した。他にも、「世界大戦争」「モスラ対ゴジラ」「クレージーだよ 奇想天外」など、数々の東宝娯楽映画で美しいヒロインを演じた。

 後年はNHK連続テレビ小説あぐり」や「科捜研の女」などのテレビドラマへの出演、「2時のワイドショー」の司会など幅広く活躍。舞台「佐渡島他吉の生涯」では菊田一夫演劇賞を受賞した。16年には映画「校庭に東風(こち)吹いて」に出演した。
https://www.asahi.com/articles/ASL5L3DVQL5LULZU009.html

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『日刊スポーツ』の記事;

若大将」シリーズのヒロインの星由里子さん死去
5/18(金) 7:36配信 日刊スポーツ


 東宝「若大将」シリーズのヒロインなどで知られる女優の星由里子(ほし・ゆりこ、本名清水由里子=しみず・ゆりこ)さんが16日深夜、心房細動および肺がんのため、京都市内の病院で死去した。74歳だった。葬儀・告別式は家族葬で行う予定。関係者によると、今年3月まで新作映画の撮影など、女優としての仕事をしていた。


 58年に東宝に入り、芸能活動をスタートさせた。当時のキャッチフレーズは「八重歯のシンデレラ」。59年「すずかけの散歩道」で映画デビューを果たし、その後は浜美枝、田村奈巳と「東宝スリーペット」として売り出された。

 61年にスタートした加山雄三(81)主演の映画「若大将」シリーズのヒロイン、澄子役に起用され、国民的スターとなった。美貌と清楚(せいそ)な魅力を生かし、その後も、68年「忘れるものか」で石原裕次郎さん、69年に「日本侠客伝 花と籠」で高倉健さんと共演するなど銀幕で活躍を続けた。

 90年代に入ると、活躍の場をテレビや舞台に広げた。97年NHK連続テレビ小説あぐり」や、最近では16年にテレビ朝日系「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」にも出演していた。

 私生活では、69年に実業家横井英樹さんの長男と結婚したが、わずか3カ月で離婚。75年に脚本家花登筐(はなと・こばこ)さんと再婚したが83年に死別。90年に会社役員と結婚した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180518-00211906-nksports-ent

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横井英樹さんの長男と結婚した」というのは知らなかった。でも、「横井英樹*2にせよ「花登筐」にせよ、平成生まれ或いは平成育ちの人たちからすると、正体不明の人物ということになるのだろうか。昭和はさらに一歩遠くなりにけり、ということだろうか。