「草間彌生美術館」(メモ)

カーサ・ブルータス』の記事;


速報:〈草間彌生美術館〉が10月1日、開館!
August 10, 2017 | Art | casabrutus.com | text_Naoko Aono

2017年10月、東京・新宿区の一角に〈草間彌生美術館〉が開館する。東京でいつでも草間芸術に触れられる、ファンにはたまらない場所となるだろう。

建物の設計は久米設計によるもの。角を丸めた外観は内部にも反映されていて、壁がゆったりとカーブしている。画面をはみ出してどこまでも広がっていくような草間の絵画にはふさわしい。天井も高く、大ぶりの作品も映える。

館長は草間芸術のよき理解者であり、多摩美術大学学長及び埼玉県立近代美術館館長も務める建畠晢。2・3階は展示室、4階には体験型インスタレーションが、5階には資料を閲覧できるブラウジングスペースや屋外展示スペースがあり、草間作品の多彩な側面が楽しめる。

入場は1日4回の入れ替え制。公式サイトからオンライン販売のみとなる。海外の展示では行列ができることも珍しくない草間の世界にゆったりと浸ることができるのだ。

展覧会は年2回のペースで行われる予定。開館記念展『創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき』は、今春に国立新美術館で開かれた個展『草間彌生 わが永遠の魂』でも注目を集めた最新の絵画シリーズ『わが永遠の魂』を中心にしたもの。あの迫力あるシリーズがさらに進化して戻ってくる。ただひたすらに描き続ける草間の今を見ることができる。
https://casabrutus.com/art/52321

『Fashionsnap.com』の記事;

草間彌生美術館」が新宿に10月開館
2017年08月10日 20:15 JST


前衛芸術家 草間彌生*1の美術館「草間彌生美術館」が10月1日、新宿区弁天町に開館する。

 草間彌生美術館は、草間が手掛けてきた作品および関係資料の展示を通じて草間芸術の普及振興を図り、芸術全般の発展に寄与することを目的に開設。運営は一般財団法人草間彌生記念芸術財団が行い、館長は多摩美術大学学長の建畠哲が務める。地下1階地上5階から構成され、館内にはショップや展示室、体験型インスタレーション、資料閲覧スペースなどを配置し、屋外展示スペースも設置。年2回の展覧会に加えて講演会を開催する予定だ。草間が作品を通じて訴えてきた「世界平和」と「人間愛」というメッセージを伝え、老若男女が現代美術に慣れ親しむことができるような美術館を目指すという。

 開館記念展として、10月1日から「創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき」を開催。最新絵画シリーズ「わが永遠の魂」を中心とした作品が公開される。

草間彌生美術館
所在地:東京都新宿区弁天町107
開館日:2017年10月1日(日)
開館日:木曜・金曜・土曜・日曜日および国民の休日
休館日:月曜・火曜・水曜日
※上記以外の展示替え期間や、年末年始などの休館については近日開設予定の美術館ウェブサイト上で告知
開館時間:11:00〜17:00
入場時間:1日4回(11:00/12:30/14:00/15:30各回入れ替え制)のチケット事前購入制

草間彌生美術館開館記念展「創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき」
開催期間:2017年10月1日(日)〜2018年2月25日(日)
     *12月25日(月)〜1月17日(水)は冬季休館

公式サイト*2(※8月28日より本サイト始動、同時にチケット予約販売開始予定)
https://www.fashionsnap.com/news/2017-08-10/kusamayayoi-museum/