馬鹿は風邪を引かないけれど、夏風邪引くのは馬鹿という諺があったかなかったか。土曜日の上海は最低気温29度、最高気温37度というとんでもない一日だったけど、そんな日の午後、突然頭痛と寒気に襲われた。そんな中で、ポール・オースターの『オラクル・ナイト』*1を読了したのだが、その時は生きた心地がせず、もしかして、生前最後に読んだ小説がオースターってことになるの? と一瞬思ったりもした。ただ、バファリンを2錠飲んで、10時間眠って起きたら、寒気は消えていたものの、頭痛はまだ頭の後ろの部分に少し残っていた。それから2時間くらいまた寝たら、ようやく頭痛は消えていた。
- 作者: ポールオースター,Paul Auster,柴田元幸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/12/23
- メディア: 文庫
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