手術、手術、手術

承前*1


金曜日、つまり新暦の七夕の日、朝早くから病院へ行く。手術前の重要な検査があるということで。検査が終わったら、〈花鳥市場〉*2へ行こうとか言っていたのだが、実際には検査後そのまま手術に突入ということになった。11時半頃運び出されて、手術が終わったのは5時過ぎ。さらに8時前にCTを撮ったところ、脳の左側の腫瘍は取れたが、右側の出血は塞がっていないので、再度手術が必要だということで、既に帰宅していた執刀医を病院に呼び戻して、手術が終わったのは土曜日の午前4時前。勿論、家族は病室で待つ。朝が明けると、2度目の手術が不十分だったので、3度目の手術を行うということに。午後には様態が落ち着いたということで、ようやく自宅に戻って、末の叔父さんと酒を飲みながら、日本人は松茸をありがたがっているが、雲南省ではそもそも豚の餌にしていたとか話していると、急に電話があって、急に容態が悪化したので再度CTを撮るとかいうことで、急遽タクシーで病院へ。10時前。連日病室で夜を明かすことになった。夜が明けて、医者が病室に来て、状態がかなり危険であることの説明をする。午後になって、危険ではあるものの、容態はそれなりに安定。雲南省から2番目の叔父さんと息子がやってくる。北海の義父は午前1時に上海(虹橋空港)に到着の予定(もう到着した筈だ)。
土曜日の上海は局地的に豪雨があったが、最高気温は30度くらいと、数日前と比べて(昼間は)過ごしやすい。寧ろ、室内ではどこでもきんきんにエアコンをかけているので、かえって肌寒い。