ひとつき経たぬ間に

長野放送「松本サリン事件30年 元捜査員が証言「極秘捜査班」 薬物ルート調べ…事件から3週間でオウム真理教に辿り着く 大量の薬品購入に恐怖と使命感 サリン70トン製造予定 「都市10個壊滅させたかったのか」」https://news.yahoo.co.jp/articles/fa6044e5001107cdf35070038c676d8f80551881


「松本サリン事件」*1から30年。長野県警の「薬品捜査班」「班長」だった上原敬氏へのインタヴュー。それによると、事件発生から22日後には、オウム真理教関係者がサリンの原材料を購入していたことを突き止めていた。
その一方で、通報者の河野義行氏が犯人扱いされるという事態が起きていた;


上原さんたちが秘密裡に捜査を続ける一方、捜査本部は、容疑者不詳のまま第一通報者・河野義行さん宅の捜索を実施。その後、別の捜査班が事情聴取も。河野さんを犯人視する報道が続きます。

県警元捜査員・上原敬さん(69):
「われわれの捜査の中で出てきたのはオウムだけなんですよ、怪しいのは。なぜ皆さん、河野さんを注目しているのか不思議だったし、違和感を感じていました。(サリンは)一般の家でできない、作れない。捜査班の一つで、(河野さんの)事情聴取も必要だろうとは思いますけどね」

オウムが怪しいということは「捜査本部」にも伏せられていたのか。