NHK Eテレ 14日(金) 午後11:00
— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2023年7月13日
ドキュランドへようこそ「秘密の文字-中国 女書(にょしょ)の文化を伝えて-」
📱NHKプラスで配信予定💻https://t.co/9ZC8Q3U5T7
NHK BS1 17日(月) 午後11:20
— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2023年4月16日
BS世界のドキュメンタリー▽秘密の文字-中国 女書(にょしょ)の文化を伝えてhttps://t.co/GWayQiU5jg
7月14日のEテレ『ドキュランドへようこそ』はFeng Tiebing「秘密の文字 -中国 女書(にょしょ)の文化を伝えて-」*1。4月には既にBSでオンエアされている。また、オリジナルは劇場映画であり、上映時間はもっと長い(らしい)。中国湖南省江永県一帯の女性の間で伝承されていた文字「女書」*2について。原題HIdden Lettersのlettersとは勿論文字のことだろうけど、手紙という意味を受け取るのも可であろう。
女書が使われた何世代も昔から現在まで続く性差別を、女書に向き合う女性たちを通して描いた秀逸なドキュメンタリーだった…女書が不本意な形で商業利用されたり、書く姿を消費されセクハラされたり、女書の研究を婚約者に軽んじられたり。女性はいつも差別の中で生きてるという強いメッセージを感じた
— 瀧波ユカリ (@takinamiyukari) 2023年4月17日
"かつて、男性優位の社会で抑圧された女性たちは、秘密の文字「女書」で心の内を伝え合ったという。女書を学ぶ2人の女性。1人は、子供を産まずに離婚したために周囲の目を気にしている。もう1人は婚約者の実家で、結婚後は仕事、家事、育児そして両親の世話をさせられると知り愕然とする。"
— 瀧波ユカリ (@takinamiyukari) 2023年4月13日
"女書は何を教えてくれるのか。数百年前の女たちが現代に託したものとは。 原題:HIDDEN LETTERS(アメリカ 2022年)"
— 瀧波ユカリ (@takinamiyukari) 2023年4月14日
女書が使われた何世代も昔から現在まで続く性差別を、女書に向き合う女性たちを通して描いた秀逸なドキュメンタリーだった…女書が不本意な形で商業利用されたり、書く姿を消費されセクハラされたり、女書の研究を婚約者に軽んじられたり。女性はいつも差別の中で生きてるという強いメッセージを感じた
— 瀧波ユカリ (@takinamiyukari) 2023年4月17日
女書に向き合う女性たちとは対照的に、「女性の本質は従順・優しさ・忍耐」とのたまう元館長や、「妊娠するよう漢方飲んでね、結婚したらパートに出てね、女書?お金にならないでしょ」とのたまう婚約者の「考えてなさ」がすごくて打ちのめされそうになったしそれが今ボディブローのように効いてきた…
— 瀧波ユカリ (@takinamiyukari) 2023年4月17日
「従順・優しさ・忍耐」は女性の本質じゃなくて男性優位社会が女性をいいようにこき使うためにぜひとも女性に身につけてほしい性質だろうが😤最近の女性はこれらを持ってないとか言ってたけどあたりめえだろ搾取されてたまるかよ🤗と脳内で悪態をつきながら視聴しました😌
— 瀧波ユカリ (@takinamiyukari) 2023年4月17日
この番組は良かったので推薦したい。男性が読めないように女から女へと伝えられ、書かれた内容も本人の死亡と共に埋葬された。取材そのものが、今も残る強い女性への呪縛に対する静かな告発となっている。 ぜひ。 #NHK
— ローズクオーツ7 (@mishima00) 2023年7月14日
NHK『秘密の文字 -中国 女書の文化を伝えて-』
— むさ(musA) (@ymusa2) 2023年7月11日
女性不遇の時代ある地方で女性同士が語合う為に産まれた文字
継承者たちは師と交流を続け女書を描くこと文化を広める事にやり甲斐を感じている。並行して女性としての生き方に悩み苦しむ姿も描かれる。名作
米『Hidden Letters』https://t.co/F5RRMymXAr pic.twitter.com/9s7ClXkHfe
『秘密の文字-中国 女書の文化を伝えて-』50分
— むさ(musA) (@ymusa2) 2023年7月14日
原題『Hidden Letters』82分
米劇場公開
ヴァイオレット・ドゥ・フェン監督
◯「女書」認定継承者は7人
◯穏やかで繊細にしたかったので攻撃的な部分は割愛
◯上海の継承者:思慕の女書で利益を得ようとしない純粋さが良かったhttps://t.co/uSl3wYkDgU pic.twitter.com/wrGQpU0sPq
「女性の本質、一つ目は従順さ、二つ目は優しさ、三つ目は忍耐です。従順さ、優しさ、忍耐…女性はこの三つの性質を持っていればいいのです。そうすれば社会は素晴らしくなる。でも今ではこの価値観を体現する女性はほとんどいません。」それは良かったとしか思わない。 #ドキュランドへようこそ pic.twitter.com/cxtnYYbcsT
— ミスターK💙💛 (@arapanman) 2023年7月15日
「女性の本質、一つ目は従順さ、二つ目は優しさ、三つ目は忍耐です。従順さ、優しさ、忍耐…女性はこの三つの性質を持っていればいいのです。そうすれば社会は素晴らしくなる。でも今ではこの価値観を体現する女性はほとんどいません。」それは良かったとしか思わない。 #ドキュランドへようこそ pic.twitter.com/cxtnYYbcsT
— ミスターK💙💛 (@arapanman) 2023年7月15日
中国は過去のひとりっ子政策の影響で、今後少子化が加速度的に進行すると言われているが、結婚をリスクと考える女性も増えてるからではないか?日本、韓国、中国は家父長制の残滓のせいで滅ぶのかもしれない。 #ドキュランドへようこそ pic.twitter.com/fagiZKF6oi
— ミスターK💙💛 (@arapanman) 2023年7月15日
昔の女書に書かれたものだと思われるが…忘れ難い。
— ミスターK💙💛 (@arapanman) 2023年7月15日
18歳の私は 3歳児と結婚した
夜は夫の足を洗い 寝かしつけた
夜中には お乳が欲しいと泣いた
私は母親ではなく 妻だというのに
本当に素晴らしいドキュメンタリーだった。 #ドキュランドへようこそ https://t.co/fNgitFqYus
女書博物館で、女書を実演している女性をナンパしている男が出てくるが、そいつが小学生くらいの女の子の父親らしく、子どもに何か尋ねられて「待ってなさい。パパは今友達を作っている」とか言ってた。娘の前でナンパする父親、最低過ぎる。 #ドキュランドへようこそ
— ミスターK💙💛 (@arapanman) 2023年7月15日
「女書」は抑々が湘南土話というローカルな言語に結びついたものであり、様々な歴史的・社会的経緯から〈生きた文字〉としては衰退してしまったといえる。その一方で、Unicodeに組み込まれているように、「女書」は江永県とか湖南省とかを、さらには中国(中国語)をも超えた万人に開かれてしまっている。また、このことは、このドキュメントで描かれているように、一方ではもやもやを抱えた女性たちの琴線に触れることができたり、他方では(家父長制に回収するような仕方で)中国共産党が商業的・イデオロギー的に利用することが可能になったりすることの条件でもあると言える。
なお、(オンラインで読める)「女書」についての詳しい解説としては、
遠藤織枝「中国女文字について」http://nushu.world.coocan.jp/jp/aboutnushu.html