Venetia Stanley-Smith

そういえば、2019年にはてなダイアリーからはてなブログに移って以来、blogのバック・グラウンドは『ベニシアさんの四季の庭』なのだった。
京都新聞』の記事;


ベニシア・スタンリー・スミスさん死去 72歳、英国出身で京都・大原暮らし
6/25(日) 15:02配信


京都新聞

 京都・大原の古民家に移り住み、ハーブを中心とした英国風の庭づくりや伝統を生かした暮らしを伝えたベニシア・スタンリー・スミスさん*1が21日午前8時33分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため自宅で亡くなった。72歳。葬儀は近親者で行った。喪主は夫の梶山正さん。

 イギリス貴族の家に生まれ、19歳で祖国を離れ、インドを経て1971年に来日。78年に京都大(京都市左京区)の近くで英会話学校を開いた。96年に大原の築約100年の古民家に家族で移住。山里の四季の移ろいの中でハーブや花を育て、イースター七草がゆなど伝統を尊重しながら生きる暮らしを文筆や講演、テレビ番組を通じて紹介してきた。

NHK「猫のしっぽ カエルの手」にも 京都新聞では2001年から、その生活の様子と交友をつづる「ベニシアの大原日記」を計62回にわたって連載した。NHKの番組「猫のしっぽ カエルの手」などにも出演し、その暮らしぶりや生き方に憧れる人が大原に大勢訪れた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/21d86646e527b1f37808b068e5b8554e6f516a69

NHK京都放送局

大原の古民家暮らしを発信 ハーブ研究家ベニシアさん死去
06月26日 14時16分


京都・大原の古民家で暮らし、自然を取り入れた生活などを発信してきたイギリス出身のハーブ研究家、ベニシア・スタンリー・スミスさんが肺炎のため亡くなりました。
72歳でした。

イギリス出身のベニシア・スタンリー・スミスさんは、1971年に来日し、京都市で英語学校を開くなどしたあと、1996年に京都市左京区の大原の古民家に移り住みました。
そして、庭でハーブを栽培するとともに、料理や生活雑貨などにハーブを取り入れた暮らしについてのエッセーや書籍を執筆しました。
また、NHKの番組「猫のしっぽ カエルの手」にも出演し、人気を博しました。
夫で、写真家の梶山正さんによりますと、ベニシアさんはここ数年は体の不調を訴え、病院への入院や施設での生活を余儀なくされていましたが、最近は自宅に戻っていて、今月21日に誤えん性肺炎のため、亡くなったということです。
72歳でした。
夫の梶山さんは、「大原の地を選んだ時に、彼女は『ここで死ぬ』と言っていたのを覚えています。自分のことより人のことを気にかける優しく、愛の深い人だったので多くの人に慕われ、ファンも多かったのだと思います」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20230626/2010017638.html