本当に語りたいのは

「行進曲「威風堂々」で有名なエルガーは、自らの曲を保守党以外には使わせなかったつまらない保守作曲家だった。しかも「威風堂々」につけられた歌詞には、領土拡大を礼賛する帝国主義的な一節が含まれている。まるでプーチンの応援歌だ」https://kj-books-and-music.hatenablog.com/entry/2022/04/10/130218
「つまらない保守野郎・英作曲家エドワード・エルガーがいっぺんに嫌いになった」https://kojitaken.hatenablog.com/entry/20150509/1431130543



エドワード・エルガーの「威風堂々」について。
この曲については、先月、ちょっとした話題になっていたのだ。


英ロンドンの駅ピアノで「威風堂々」を弾いてみたら…… 通行人がノリノリで歌って踊りだす光景が楽しくなる
3/18(金) 7:30配信


ねとらぼ

 英ロンドンの駅にあるストリートピアノで「威風堂々」を演奏する動画がTwitterで「音楽っていいな!」「こっちまで笑顔になる」と話題になっています。

 投稿したのは、ピアニストでロンドンに留学中の中瀬真依さん。一緒にいた方と2人で演奏を始めると、そのとき周りにいた人たちが近くにきて、踊ったり、手拍子したりとノリノリに!

 行進曲の「威風堂々」は英国の作曲家エドワード・エルガーの代表作。第1番の中間部は、歌詞をつけて愛国歌として歌われる有名な曲ということもあって、途中から通行人たちの歌唱も加わって盛り上がっていきます。音楽を一緒に楽しむ雰囲気がすてき。

 リプライ欄では「とても素晴らしい演奏」といった称賛の声から「音楽に言葉は不要だなと思いました」「心が温かくなりました」とほっこりする人の声が寄せられ、音楽でつながって生まれた平和な光景に「なんか涙出た…」と感動の声が上がっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/af24bb43dc83d4b4bccb017adb3a26a3e5a5712a

このときも、「威風堂々」は保守党の愛唱歌なので政治的にバイアスがかかっているといったコメントがあったような気がする。
「威風堂々」に対して、労働党の愛唱歌は「ジェルサレム」。今回書きたかったのはこの「ジェルサレム」の方なのだが、その余裕が今はない。