ジーン・セバーグを知らない?

ハフポスト日本版編集部「「ショートカットの髪に寄り添います」短髪が批判された韓国女子金メダリストを支持する声、著名人から続々と上がる」https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_61034d50e4b00fa7af8117f0
Chelsea Ritschel “South Korean Olympic Archer An San Receives Support After Misogynistic Criticism over Her Short Hair” https://www.independent.co.uk/life-style/an-san-hair-olympics-archery-b1893344.html


東京オリンピックのアーチェリーの金メダリスト、韓国の安山が母国において猛烈なバッシングに晒されている。その口実は彼女のショート・ヘア。ショート・ヘアは「フェミニスト」云々。それに対して、彼女に寄り添う動きも活発化している。


児玉愛子「韓国で短髪の女子選手に「金メダル剥奪」の声…深まる男女間の対立」https://news.yahoo.co.jp/articles/66234328a21b67937e53ee4094ca4727f4e34438
牧忠則*1「母国でやまぬ韓国五輪選手への中傷 背景に「兵役免除への嫉妬」も」https://news.yahoo.co.jp/articles/e6430cedd99f3a3b2c426f396cbeea3ae8a90427


韓国人男性の「兵役」に関する意識には興味深いところがけっこうあるのだけど、それはともかくとして、ショート・ヘアの女性と言えば、ジーン・セバーグゴダールの『勝手にしやがれ*2がリリースされた頃の韓国は軍事独裁政権の支配下だったけれど、『勝手にしやがれ』は封切られたかどうか? 因みに、晩年のジーン・セバーグレイシズムの犠牲者であった。