これで打ち止めになるか

washburn1975「小人プロレスと都市伝説」https://washburn1975.hatenablog.com/entry/2021/03/25/150654


ワッシュ氏は「小人プロレス」に纏わる歴史修正主義と孤軍奮闘的に闘っている*1。それは飛んでくる飛んでくる蠅にその都度その都度キンチョールをかけるようなことで、何の因果でこんなことをさせられなければならないのか? 「シーシュポスの神話」*2を書いたアルベール・カミュさん、考察してよ! と言いたくなる。
それはともかくとして、これは現時点での決定版といってもいいのでは? 取り敢えず伊要点を抜き出せば、


小人プロレスは誰にも潰されたことはない
幅広く人気があったわけではなく、「衰退した」という人の多くが過去の人気を過大評価している
テレビでレギュラ―放送されていたことはなく、単発で放送されていたという記録もない
「仕事を奪われた」といっても、誰かに引退させられた選手はいない
会社が潰れたのは放漫経営のせい
今でも現役選手は2人いて、禁止されたことも規制されたこともない
ということになるが、「小人プロレス」とは切っても切り離せない「女子プロレス」史としても面白い。
これで、「小人プロレス」をネタにした不毛な呟きは打ち止めになるのだろうか。勿論、陰謀理論にしても歴史修正主義にしても、その問題の端緒は事実は略確定しているのに何故? であることが多いのだけど。
シーシュポスの神話 (新潮文庫)

シーシュポスの神話 (新潮文庫)

  • 作者:カミュ
  • 発売日: 1969/07/17
  • メディア: 文庫