- 作者:行人, 柄谷
- 発売日: 2019/02/21
- メディア: 新書
柄谷行人『世界史の実験』を数日前に読了。
文春新書から刊行された『遊動論』*1と重なる部分が多いけれど、こちらのぶっちゃけ話的な感じが面白い。
第一部 実験の史学をめぐって
I 柳田国男論と私
II 実験の文学批評
第二部 山人から見る世界史
あとがき
ところで、「実験」ということで、独立変数、従属変数、媒介変数の設定はどうなのか? 実験群と統制群の設定はどうなのか? とか思ってしまったが、柳田國男やあ柄谷が謂うところの「実験」とは要するに「比較」ということ。
- 作者:柄谷 行人
- 発売日: 2014/01/20
- メディア: 新書
*1:Mentioned in https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20140224/1393263672 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/06/15/025921 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/08/13/091137 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/08/15/110306 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/08/20/092445