Coup d'Etat in Mali - Living, Loving, Thinking, Again

Samira Sawlaniさんのツィート；

Just in:
It’s midnight in Mali and President Keita has just announced his resignation- he was arrested by soldiers earlier today.
Last couple of months have seen opposition lead protests demanding he resign 1/2 pic.twitter.com/PtEX3ecta3
— Samira Sawlani (@samirasawlani) 2020年8月19日

2/2 President Keita resigns as President of Mali- he was arrested by soldiers earlier today.
Last couple of months have seen opposition lead protests demanding he resign 2/2 pic.twitter.com/cC8XiGHgVP
— Samira Sawlani (@samirasawlani) 2020年8月19日

アフリカのマリ共和国 *1で、クーデタ（軍部の叛乱）が起こり、大統領や首相が拘束される事態が出来した。その後、大統領は自らの辞任と議会解散を宣言した。
『朝日新聞』の記事（ヨハネスブルク発）；

西アフリカ・マリ、大統領・首相を拘束　軍兵士が反乱　
ヨハネスブルク=石原孝
2020年8月19日 10時51分

　西アフリカのマリで18日、軍兵士の一部が反乱を起こし、首都バマコ近郊にある軍基地を占拠してケイタ大統領やシセ首相らを拘束した。ケイタ氏は数時間後に国営テレビで演説し、自らの辞任と議会の解散を表明した。
　白い服にマスクを着用して演説したケイタ氏は「政権を維持するために血を流したくはない」と語った。辞任表明に先立ち、アフリカ連合のファキ委員長は「ケイタ大統領らの拘束を強く非難し、即時の解放を求める」との声明をツイッターに投稿。周辺国も批判の声をあげ、マリとの国境の閉鎖を決めていた。
　マリでは2012年にも軍兵士らがクーデターを起こし、トゥーレ大統領（当時）が辞任した。今回の軍兵士の動機は不明な点も多いが、バマコでは今年に入って、汚職や治安の悪化を止められないケイタ氏の辞任を求めるデモが続いていた。
　サハラ砂漠周辺地域にあるマリや近隣国では近年、過激派勢力が伸長し、治安の悪化が急速に進んでいる。マリでの政情不安は、共同で過激派勢力の掃討作戦を進めてきた周辺国にも影響を与えそうだ。（ヨハネスブルク=石原孝）
https://www.asahi.com/articles/ASN8M2QHRN8MUHBI001.html