Kunitachi Signing Store

冨田すみれ子*1「夏にオープンするスタバは「日本初」。コミュニケーションの方法が180度変わった店舗とは」https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/sign-language-starcbucks-store


曰く、


スターバックスコーヒージャパンが2020年夏、日本では初めてとなる、手話が共通言語の店舗をオープンします。

聴覚に障害のある従業員を中心に、手話を主なコミュニケーションの方法として使用し、店舗を運営します。

店舗がオープンするのは、東京都の国立市。この場所が選ばれた理由は、「付近にろう学校があり、ろう文化に関して理解のある地域であると考えたため」。

スターバックスは、同店舗オープンで「聴者と聴覚に障がいのあるパートナーが共に働き、多様な人々が自分らしく過ごし活躍できる居場所の実現を目指す」としています。


手話は英語で「Sign language(サイン・ランゲージ)」なことから、手話を共通言語とする店舗は「サイニング・ストア」と呼ばれています。

実は、スターバックスはこれまでに世界で「サイニング・ストア」を4店舗オープンしています。

手話が共通言語の第一店舗は、マレーシアのクアラルンプールで2016年にオープン。アメリカではワシントンD.C.に2018年10月にできました*2

ワシントンD.C.の店舗の近くには、聴覚障害者教育で有名なギャローデット大学があり、同店舗では従業員全員が手話での対応が可能です。

他にも、2019年5月には中国・広州、同年11月にはマレーシア・ペナンでサイニング・ストアをオープンしています。

「手話」という曖昧な表現は避けて、日本手話*3という表現を使った方がいいと思う。BuzzFeedの英語の記事では、たんなるSign Languageだけではなく、American Sign LanguageやASLという表現も使われている。
「手話」については、以下の記事も;


Lauren Strapagiel “This Viral TikTok From A Deaf Creator Is Moving People To Learn Sign Language” https://www.buzzfeednews.com/article/laurenstrapagiel/viral-tiktok-deaf-asl