隆、見つからなかった - Living, Loving, Thinking, Again

（以下、ネタバレになるかも知れません）

中山雄一朗「『スター・ウォーズ』完結編、ある日本人が出演していた！」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00000030-flix-movi

『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』に村上隆 *1が出演していたんだ*2！　実はこの映画、25日に観たのだけど、全然気づかなかった。
さて、『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』で多くの人がいちばん吃驚したのは、死んだ筈のキャリー・フィッシャー *3がレイア・オーガナ将軍として演技している！　ということだろうか。まあ、これは『フォースの覚醒』でボツになった映像を加工したものであるらしい*4。キャリー・フィッシャーの復活よりも驚くべきことはレイの出自が明らかにされたことだろうか。あのスター・ウォーズ世界における悪（シス）の元締めである元銀河皇帝パルパティーン、ダース・シディアス *5の孫娘だった。これまでの『フォースの覚醒』と『最後のジェダイ』に伏線があったっけ？　そもそもパルパティーンが生きていたことも吃驚。思い出したら、『ジェダイの帰還』*6では完全に息の根を止められたわけではなかったのだった。これで、『スター・ウォーズ』は終わったとしても、外伝、『スター・ウォーズ・ストーリー』は今後も作られる可能性はあるわけですとね。レイの親の物語、皇帝の息子として生まれたのに何故／如何にして最下層民に身を窶して父親や帝位に背を向けたのかという物語。