「卒業」といえば

たぬき*1「卒業 ―― 高校三年生」https://campingcarboy.hatenablog.com/entry/2019/03/20/130446


曰く、


今週のお題「卒業」

 
 「卒業」という言葉から受け取るイメージは、世代によってずいぶん異なるように思える。

 

 それをテーマにした歌ともなれば、多くの日本人が思い浮かべるのは、まずユーミンの『卒業写真』であったり、海援隊の『贈る言葉』だったり、森山直太朗の『さくら』、長淵剛『乾杯』、レミオロメン『3月9日』、いきものがかり『YELL』といったところだろうか。

 

 しかし、私のような1960年代に中学の詰襟を着た世代になると、“卒業の歌” といえば、もう圧倒的に舟木一夫の歌った『高校三年生』になる。

私の世代にとって、「卒業」の歌といえば何だったけ? ということで、「リンリンリリン  リンリンリリン リリリリリン」という歌い出しは出てきても、歌っていたのは誰だったか、思い出せなかった。何度か考えるのをやめて、また考え直したら、「フィンガー5」というのが記憶に不図戻ってきた。フィンガー5の「恋のダイヤル6700*2。たしか、調子に乗って、下4桁6700に本当に電話してしまう奴が続出したのだった。
長淵剛の「乾杯」は「卒業」の歌というよりも祝婚歌という感じ。私はあまり好きではないけれど、私が結婚したとき、私のために「乾杯」を歌ってくれたS君の友情は絶対に忘れない*3