二極化の必要?

斉藤直哉、田辺幹夫、中松謙介「“情報商材”ビジネス その巧みな手口は」https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190221/k10011822311000.html


情報商材」というのはここ数年の間に生まれた新語だろうか。誰か情弱の私に教えて!


「この方法を知れば、誰でも簡単に儲かります」
インターネットやSNSで、こうした甘い文句で誘いかけるネット広告や動画を目にしたことはないだろうか。いま、こうした広告や動画を信じてしまい、高額な受講料を支払ったものの全く稼ぐことができずトラブルになるケースが急増している。冷静に考えれば簡単にお金が入ることはありえないと分かるのに、なぜ、少なくない数の人がそれを信じてしまうのか。取材を続けていくとSNSや動画などの情報ツールを巧みに操り、高齢者やお金に困った人たちに商品を売りつけようとする情報商材ビジネスの裏側が浮かび上がってきた。
詐欺系のビジネスについてはみんなそうなのかも知れないけれど、最弱が最強になるということはあるかも知れない。「情報弱者」が騙されるということだけど、そもそも情報リテラシーが1桁の人間は引っかかる能力がない。さらに、日本語の読み書きができない文盲だったら無敵だね。米国を中心にして所謂ディプロマ・ミル商売*1がグローバルに猖獗していたが(今でもしているのか?)、日本人の英語力の低さ故に日本では大きな被害を免れたということがあった。中途半端な人が被害を受けるということで、リスクを零に近づけるには、馬鹿がつくほどの善人、或いは仙人の如く無欲になるか、「情報商材ビジネスそのものを企画・立案したり」する奴以上の強欲な悪党になるしかないということだろうか。
ところで、著書が何冊もあるらしいKという情報商材屋の話が出てくるけれど、何故匿名のままなのか。実名或いは筆名を晒すだけで、数十件或いは数百件の被害を減らすことができるじゃないか!