自称元海軍の病院

先週見た夢。
或る日郵便物が届いた。封筒の中に紙が入っていて、10桁くらいの数字とバーコードが印刷されている。直ぐに電話がかかってきて、今から迎えに行くと言ってきた。拉致されるように車に乗せられ、気が付くと、既に夜であり、海沿いの山の上にある3階建ての洋館の玄関先で車から降ろされた。建物の中に入るとき、バーコードをかざした。建物の中の男は、この建物は元日本海軍の病院であり、現在は寿司屋をやっているのだと言った。殺風景な(装飾も何にもない)小部屋に通され、座らされた。寿司屋といっても、目の前で職人が握っているのではなく、注文すると、皿に乗っけて運んでくる*1。幾皿か食べ終わって、冷酒が飲みたいと言ったら、男は、ここは病院なので酒は飲めないと言った。その瞬間、醒めた。
次の日、夢の中で、誰かにこの夢のことを話した。その男は「M資金」*2という言葉を口にした。
また次の日、夢の中でTVを視ていると、或る番組がこの自称元海軍の病院を取り上げていて、その管理人の男性がインタヴューに答えていた。彼によると、この洋館は1920年代に或る富豪が別荘として建てたものだった。海軍とは全然関係ない。主に映画やTVドラマの撮影のために貸し出すために日々メンテナンスをしているのだという。
古い病院の建物ということで拙blogで言及した記憶があるのは、野坂昭如の「火垂るの墓」にも登場する兵庫県西宮市に存在した「西宮回生病院」*3。また、行ったことがある古い病院で印象が強いのは世田谷の日産玉川病院。これは山の上にある。また、海沿いではなくて多摩川沿い。

アメリカひじき・火垂るの墓 (新潮文庫)

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