場所違い

承前*1

産経新聞』の記事;


毒ヘビにかまれたのは宝塚の山中 公園で血を洗い持ち帰って再び 兵庫・伊丹の小5男児

7/31(月) 15:01配信

産経新聞


 兵庫県警伊丹署は31日、同県伊丹市に住む小学5年の男児(10)が29日に毒ヘビ「ヤマカガシ」とみられるヘビにかまれた場所が、同市荻野の若松公園ではなく、北へ約2・5キロ離れた同県宝塚市切畑長尾山の宝教寺の参道だったと訂正した。男児の母親が勘違いして同署に説明していたという。

 同署によると、男児はこの日、川沿いにある山道に友人とヘビを捕まえに行き、午前10時半ごろに左手の人さし指をかまれた。若松公園にはその後、血が止まらないため手を洗おうと立ち寄った。

 また、男児は午後1時ごろにも友人宅で、宝塚で捕まえたヘビをリュックサックから取り出そうとした際に右手首をかまれていたという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170731-00000075-san-soci

子どもも親も相当に焦っていたということだろう。切羽詰まった体験をした人の証言は丸呑みにしてもならず、また細部に矛盾があったとしても短絡的に嘘と決めつけてもいけないということになる。
ところで、ヤマカガシに噛まれた場合、気が焦ると、血流が速くなって、それだけ毒が速く回ってしまうのだった*2