舛添の祟り?

朝日新聞』の記事;


ネズミの大群、銀座方面に移動も 築地移転で掃討作戦

岡戸佑樹

2017年7月20日11時44分

 築地市場(東京都中央区)の移転によって、ネズミの大移動が始まるかもしれない。場内に生息するネズミの新たなすみかとして懸念されるのが、目と鼻の先にある銀座かいわいの繁華街だ。移転を前に、都や地元の中央区は「掃討作戦」に打って出る。

 通路脇には発泡スチロールが山積みされ、生魚のにおいがただよう。7月中旬、記者が築地市場を歩き始めて10分ほど。午後4時ごろの場内を、ドブネズミとみられる黒い影が猛スピードで駆け抜けた。すぐに段ボール裏に入りこみ、その姿は見えなくなった。

 市場を管理する都によると、ネズミは閑散時の午後を中心に姿を見せるという。魚の切り残しなどが散らばる場内はえさが豊富で、地下を複雑に走る排水溝は格好の隠れ場所にもなる。さらに開放型施設なので、どこからでも侵入できる。

 実際に、どれだけの数がいるのか。生息数は把握できていない。ただ、2015年度の調査で、ネズミが集中しているとされる水産エリア以外の場所だけで、推定で500匹が生息するとの結果が出たという。

 こうしたネズミが周辺に「引っ越し」するのをくい止めるため、都は8月に業界団体と共同で駆除を実施するほか、移転直前には中央区と連携して掃討作戦に乗り出す。「相手は『ねずみ算式』に繁殖していく。周辺にできるだけ拡散しないよう、移転ぎりぎりまで駆除を続けたい」と担当者は説明する。
(後略)
http://www.asahi.com/articles/ASK7G5DWSK7GUTIL03D.html

鼠男といえば舛添要一*1。多分、その生霊の祟りだよ。鼠「掃討作戦」よりも適切な霊的処置が重要だろう。
オーガニックな仕方での鼠の「掃討」というと、やはり猫の手を借りるということになるのだろうか。そういえば、飼い猫の起源は紀元前8000年のティグリス/ユーフラテス流域。獲物としての鼠を求める猫と増え続ける鼠を何とかしたい人間の利害が偶々一致してしまった*2

*1:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20081127/1227807914

*2:See Casey Smith「ネコは自ら家畜化した、遺伝子はほぼ変わらず、最新研究」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170621-00010003-nknatiogeo-sctch&p=1