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朝日新聞』の記事;


オウム真理教は「テロ組織」 ロシア最高裁が認定

モスクワ=駒木明義

2016年9月20日22時42分

 ロシア最高裁が20日、1995年の地下鉄サリン事件などを起こしたオウム真理教を「テロ組織」に認定し、ロシア国内での活動を禁じる決定をした。タス通信が伝えた。

 ロシア捜査委員会によると、2011年より前にモスクワとサンクトペテルブルクオウム真理教から派生した「アレフ」が宗教団体として活動を開始。12年から14年にかけてはオウム真理教によるインターネットを利用した違法な募金活動があったという。こうした動きを受けて、ロシア最高検が「テロ組織」と認定するよう求めていた。(モスクワ=駒木明義)
http://www.asahi.com/articles/ASJ9N62X1J9NUHBI02H.html

少なくともその発祥の地である日本においては「オウム真理教」なる宗教団体は既に存在しない。上で言及されている「アレフ」はあくまでも「オウム真理教から派生した」団体にすぎない。存在しない団体を「「テロ組織」と認定」して何になるの? もし日本政府が(既に存在しない)蘇聯共産党を「テロ組織」に指定したら、露西亜人はどう思うのだろうか。それとも「「テロ組織」と認定」されたのは「アレフ」なのだろうか。だったら、「オウム真理教から派生した「アレフ」」が「「テロ組織」と認定」されたと書けばいい。或いは、本家の日本では滅びたにも拘らず、露西亜ではかつての「オウム真理教」の残党などが「オウム真理教」を名乗って活動しているのだろうか。「インターネットを利用した違法な募金活動」をしていたのは、やはり「オウム真理教」であって、「アレフ」ではないということなのだろうか。
かなり混乱。