「詐欺行為」或いは国立大学生はつらいよ

今年4月の長崎大学からのお知らせ;


女子小学生による詐欺行為にご注意を

2012年04月13日

最近、坂本キャンパス付近において、小学生の女の子から
「おじいちゃんが危篤で急いで行かないといけないので、タクシー代を貸して欲しい」
というような内容のことを言われて、複数の学生がお金を渡したという事例が発生しています。
すでに警察には相談していますが、十分ご注意願います。
http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/life/topics/life198.html

「女子小学生」か。一瞬中国或いはその他の第三世界国家の話かと思ったのだが。「女子小学生」というのには少し驚いたけれど、この手の寸借詐欺というのには実は俺も出会したことがある。10年ちょっと前だけど、仕事の行き帰りに品川駅をよく利用していた。或る夜、南口の近くで、60代(くらい)の女性を連れた30代(くらい)の男性が俺に近づいてきて、たしか栃木県の小山だかどこだかに住んでいるのだけれど財布を落としたので帰りの切符が買えないというようなことを話しかけてきた。そのときは幾ばくかの金を渡してしまったのだが、それから1か月ちょっと経った頃、この男、品川駅前のほぼ同じ場所で、再度同じことを話しかけてきたのだった。さすがにその時は、交番に行けばお金貸してくれるよと言い捨てて、そのまま改札方向に向かった。それから出会したことはない。今でも品川駅で寸借詐欺をやっているのだろうか。
国立大学ということで思い出したのだが、1996年か97年に、地元ヤンキー少年たちによる地元国立大学生に対する襲撃やかつあげが増えているというような記事が『AERA』に出ていた。