今年は1962年2月24日に台北で胡適*1が死去して50年目に当たる。
『三聯生活週刊』(5月28日号)では「一種思想錯位的時代 胡適與自由主義」と題して胡適特集を組んでいる(pp.48-108);
そういえば、中島隆博氏が『哲学 ヒューマニティーズ』*2で「中国における近代的な意味での最初の哲学者である胡適が、哲学そのものを書かずに、中国哲学史を書いたこと、すなわち中国の哲学の歴史を書いたことの哲学的な意味」(p.22)について論じている箇所をまとめておこうと思ったのだが、未だやってはいない。
李偉「被四面挟撃的胡適」(pp.50-55)
李偉「破壁者的”文藝復興”」(pp.56-65)
李偉「”不合時宜”的歧路」(pp.66-73)
李偉「批評者的跌宕起伏」(pp.74-85)
李偉「何去何従:残局中的”過河卒”」(pp.88-96)
李偉「晩年胡適:美国、台湾與蒋介石――専訪台北”中央研究院近代史所所長”、研究員黄克武」(pp.98-108)
- 作者: 中島隆博
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/05/26
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*1:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080611/1213153075 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20081214/1229280122 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090615/1245033980 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090623/1245730857 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091031/1256955796 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101001/1285883120 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101027/1288155984 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101117/1289968143 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101215/1292387966 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101215/1292427096 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110122/1295645093 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20120523/1337740938
*2:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20120320/1332259441