A Conversation Amongst Endpoints

火曜日、東画廊*1A Conversation Amongst Endpointsを観る。ほんとうは先週の土曜日がオープニングだったのだが、別に用事があり、行けなかった。Fiona Kelly*2、Edel O'Reilly*3、Amanda Rice*4のグループ展。3人ともアイルランドのアーティスト集団Cork Contemporary Projects*5のメンバー。3人の共通のテーマとして、コミュニケーション或いは都市化(urbanisation)というのがうっすらと浮かんでくる。Amanda Riceの”De-Constructing Paradise”シリーズは荒涼とした風景写真にネオン・サインによる文字を介入させる試み。Fiona Kellyの”Interconnectivity is just a word”は多数の断片的な小さな鉛筆画から構成される作品だが、それぞれの断片にはネットワークを表す線とノードを表す○が書き込まれている。ネット社会に対する疑問の提示。Edel O'Reillyの”Tracing of Trajectories”は北京の様々な場所で収集された音をコラージュしたサウンドインスタレーション