「世界のグーグル化とメディア文化財の公共的保全・活用」(Info)

「日本社会学理論学会」経由で。


日本学術会議主催シンポジウム
◆「世界のグーグル化とメディア文化財の公共的保全・活用」◆
          の開催について(概要)

●日時:平成22年1月30日(土)13:00〜17:30(12:30受付開始)

●場所:日本学術会議講堂(港区六本木7?22?34 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」5番出口徒歩1分)

●趣旨 
グーグル等のグローバル企業によってあらゆる形態のコンテンツが市場システムに組み込まれていくなかで、学術書籍やドキュメンタリー等の映像作品、写真、ドラマ脚本等の必ず しも商業的利益にはつながらないメディア文化財の保存と活用に関する公的枠組みはいかにあるべきか。メディア文化財著作権や所有権をめぐる問題から新しい知のプラットフォームまで、大学と図書館、博物館などの役割とその連携の仕組みについて議論したい。

●プログラム(予定)
12:30 受付開始
13:00〜13:10 主旨説明
13:10〜13:40 基調講演 長尾真(連携会員、国立国会図書館館長)

13:40〜15:00 世界のグーグル化と出版文化の公共性
報告1 龍澤武(東アジア出版人会議理事、元平凡社編集局長)
報告2 名和小太郎情報セキュリティ大学院大学特別研究員)
ディスカッサント 上野千鶴子(第一部会員、東京大学大学院教授)

15:00〜15:20 休憩

15:20〜17:00 映像アーカイブとメディア文化財の活用
報告1 岡島尚志(国立近代美術館フィルムセンター主幹、国際フィルムアーカイブ連盟会長)
報告2 大路幹生(NHKライツ・アーカイブスセンター長)
報告3 テッサ・M・スズキ(オーストラリア国立大学教授)
ディスカッサント 伊藤守(連携会員、早稲田大学教授)

17:00〜17:30 総括討論

モデレーター:吉見俊哉(連携会員、東京大学大学院教授)、遠藤薫(連携会員、学習院大学教授)

参加費:無料
定員:300名

問合せ先:
日本学術会議事務局企画課公開講演会担当
(〒106-8555東京都港区六本木7-22-34)
(以下、電話番号とメイル・アドレスは省略)