- 作者: レーヴィット,熊野純彦
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/10/16
- メディア: 文庫
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http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091216/1260993224で、論旨から外れるのでオミットした部分。『共同存在の現象学』本文ではなく註の文。
カール・レーヴィット、「語の響きと語の意味とのあいだ」の「意義的な類似性」の例として、曰く、
独逸語のネイティヴにはそのように「響く」のか。世界のEmmaさんの反応や如何に?
「エマEmma」はたとえば痩せた、一癖ある、浅黒い人物には似つかわしくない。「エマ」はいわばそれ自身、善良そうで丸みを帯びた感じに響くからである。(p.73)