旅行団@育音堂

急に気温が下がったこともあって、頭痛がするなど、あまり体調はよくなかったが、廣西・柳州出身のバンド、旅行団(Life Journey)*1のライヴを聴きに、育音堂*2へ行く。
楽器とヴォーカルのサウンドのバランスが良くなかったのが残念だったが、全体としてポップかつファンキーな演奏は十分楽しめた。私の知る限り、中国大陸においてこのようなポップなロック・バンドはあまりないんじゃないかとも思う。台湾の蘇打緑*3を想起する。蘇打緑の方がよりアコースティックなのだが。
CityWeekend(August 28 2008, p.28)では、”they bring a Beatles-esque explosion of mesmerizing hooks, smooth vocals, warm camaraderie and artful experimentation to the Oriental Pearl”と紹介されている。また、『TimeOut上海』(2008年8月21日号、p.40)では、「他們的音楽既有bossanova、blues、也有揺滾等多種音楽元素的運用」。
また、彼らのファースト・アルバム『来福膠泥』*4を買う。家に帰って聴いてみたら、なかなか奇麗な仕上がり。