A-Z@育音堂

土曜日は育音堂でA-Z*1のライヴ*2を観る。A-Zは「冷酷仙境」*3の元ベーシストでオリジナル・メンバーの蘇勇(Asiaeyes)と「星期三旅行(Wednesday Trip)」*4のヴォーカリスト、呉卓玲*5のユニット。
ライヴは第1部が呉卓玲の近々出るというソロ・アルバムの曲、それから「星期三旅行」時代の”Monkey’s Day”。アコースティックなフォークとエレクトロニカが入り混じった不思議な雰囲気。ここでは蘇勇は専らサンプラーをいじっていた。第2部はA-Zのアルバム『然後(Therefore)』の曲から。呉卓玲(ヴォーカル、アコースティック・ギター、ハーモニカ、メロディオン)と蘇勇(アコースティック・ギター)のデュオにシンセサイザー・プレイヤーが1人という編成。
アルバム『然後(Therefore)』を買って、家に帰ってから改めて聴く。ライヴではステージの進行にぎこちなさがあって、ちょっとねとも思ったのだが、ディスクの方は、編曲(蘇勇)といい、音の処理といい、申し分ない。こちらの方のメンバーは、呉卓玲(ヴォーカル、ハーモニカ、メロディオン)、蘇勇(ベース、シンセサイザー、サンプリング、編曲)、成震(ギター)、葛佳麒(アコーディオン)、周聖安(チェロ)、李佳*6(パーカッション)、周文燕(古琴)、朱柳萍(揚琴)など。