本日の英文解釈

『読売』の記事;


歓迎メール「誤解」、横浜市長が米式典キャンセルを謝罪へ

12月12日15時36分配信 読売新聞
 横浜市が、米サンディエゴ市から送られてきた姉妹都市提携50周年記念式典への出席を歓迎する電子メールの内容を「式典の開催は不可能」と読み違えて、中田宏市長の訪問をキャンセルしていたことが12日、わかった。

 10月28日に予定されていた式典は中止された。横浜市は、問い合わせや確認を全くしておらず、非礼があったとして、近くサンディエゴ市に謝罪する。

 式典では植樹式や祝賀会などが計画され、両市の市長や市民約400人が出席するはずだった。だが、中田市長は出発前日の10月24日、「『式典はできない』とメールがあった」として訪問取りやめを発表した。

 読売新聞が入手したメールでは、カリフォルニア州で発生していた山火事の様子を伝えたうえで、「両市長の会合や調印式は予定通り。式典を楽しみにしている」という内容だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071212-00000006-yom-soci

疑問としては、まずどうして「横浜市長」宛のメイルが「読売新聞」に流れたのかということがあるのだが、それにしても、何故原文を表示しないのか。ことが英文解釈の是非、誤訳の問題に関わっている以上、原文を表示しなければ、「中田宏」の読みが正しいのか、それとも「読売新聞」の読みが正しいのか、読者は判断できないではないか。可能と不可能を取り違えるということは、二重否定が使われていたのかとも思ったが、もしかしてそもそも問題のメイルは日本語だったのか。