『事件・記憶・叙述』

 これも買い求めし本。
 孫江 主編『事件・記憶・叙述』浙江人民出版社、2004


孫江「閲読沈黙:後現代主義、新史学與中国語境(代序)」

 政治・事件的閲読方法
王笛「街頭政治――20世紀初中国城市的下層民衆、改良精英與政治文化」
王冠華「抵制美貨與社会運動――1905−1906年中国民衆抵制美貨運動研究」
Stephen Averill 「江西山区的地方精英與共産主義革命」
上田信「被展示的屍体」
ter Haar 「重新思考中国文化中的“暴力”」

 記憶・象徴・認同
黄東蘭「岳飛廟:創造公共記憶的“場”」
国慶「祖先的張力:流動的同姓集団與社会記憶」
孫江「想像的血――異姓結拝與記憶共同体的創造」

 疾病與医療空間
楊念群「北京地区“四大門”信仰與“地方感覚”――兼論京郊“巫”與“医”的近代角色之争」

 社会史研究動態
余新忠「海峡両岸中国医療社会史研究述論」
森正夫「田野調査與中国歴史研究」
山本幸司「日本的社会史研究」

編後記

『新社会史』シリーズの第1冊なり。これに続く本が刊行されているかどうかは知らず。