爆竹

 北京では、今度の春節からようやく爆竹が解禁されるよう*1。上海ではいつ爆竹が「復活」したのかわからないけれども、何が目出度いのかわからないが、夜中の2時とかに爆竹が破裂することも度々ある。一度は、昼間なのだが、マンションの中庭で爆竹を鳴らしていて、それだけではなく、花火も打ち上げていたのですね。うちは13階なんだけれど、打ち上がった花火が爆発するのが14階から15階の辺り。一瞬、うちが銃撃されてるのかと思いましたよ。爆竹は慣れてしまえばそういうものかという感じだが、たまらないのが上の階の改装工事。記憶を辿ってみると、もう2か月近くやっていることになる。朝の8時過ぎから電気ドリルの音が鳴り響くし、正月も2日から仕事している。電気ドリルの音に比べれば、爆竹の音の何と心地の良いことか。
 因みに、グローバル・スタンダードの、つまり太陽暦の大晦日から元旦にかけては、少なくとも家の近所では爆竹は聞かなかった。
 近くのスーパーでは、青森県の〈ミスりんご〉のお嬢さんが林檎と帆立貝のキャンペーン。可哀想にも、中国人の客に「多少銭?」と質問されて答えられず。

*1:松本浩行「北京の春節は爆発だ!爆竹遊びが正式“復活”」http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060114i512.htm