正司敏江

『デイリースポーツ』の記事;


正司敏江さん死去 脳梗塞で 夫婦漫才「敏江・玲児」大きなピンクのリボンに着物で
9/19(日) 19:29配信


デイリースポーツ
 
 夫婦漫才コンビ正司敏江・玲児*1として人気を博したタレント・正司敏江=本名・及川キミコ=さんが18日午前1時59分、脳梗塞のため大阪市内の病院で亡くなった。80歳だった。松竹芸能が発表した。

 昭和15年(1940年)11月9日生まれ。香川県小豆島出身。 夫婦漫才コンビ正司敏江・玲児」として人気を博したタレント・正司敏江=本名・及川キミコ=さんが18日午前1時59分、脳梗塞のため大阪市内の病院で亡くなった。80歳だった。松竹芸能が発表した。同社への取材によると、敏江さんは8月末に自宅で脳梗塞で倒れ、大阪市内の病院に救急搬送された。意識はなく、その後も病状が好転することはなかった。最期は1人娘に看取られて旅立ったという。

 昭和15年(1940年)11月9日生まれ。香川県小豆島出身。葬儀はこの日、東大阪市で近親者のみで執り行われた。お別れ会などは、今のところ予定されていない。

 大きなピンクのリボンを頭につけ、着物の振り袖を大きく揺らし、正司玲児さん(2010年死去)*2との“どつき漫才”で観客を沸かせた。

 1957年、「かしまし娘」の住み込み女中となり、62年、正司芳江、利江(のちの敏江)、春江のトリオで「ちゃっかり娘」を結成。64年に玲児さんと結婚し、68年に夫婦漫才コンビでデビューした。新作漫才を披露した際、玲児さんと舞台上でどつき合いのケンカになってしまったが、逆にこれが観客に大ウケし、以後、お互い殴る、蹴る…、時に舞台の袖あたりまで飛ばされていく“どつき漫才”ができあがったという。

 76年に玲児さんと離婚後もコンビを継続し、離婚ネタも披露するなど漫才はパワーアップ。2010年の玲児さんの死後はピン芸人として活躍した。気さくな人柄で、劇場では客席まで降りていき、観客と会話しながら憎まれ口をたたくキャラクターで沸かせた。

 19年8月、大阪市内で行われた横山たかしさんを偲ぶ会では、“客席”の出席者をイジりながら、軽妙な笑いをとっていた。

 最後の舞台は20年2月、大阪・心斎橋角座。以降は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、事務所が高齢であることを配慮し、仕事を入れていなかったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d5de1972d45f959cbec6f8a2b648227aa122634

Mai Mai

2019年8月6日。
Mai Mai*1香川県香川郡直島町本村*2

「瀬戸キュン!」*3


「直島バーガー」。

「勘違い」

承前*1

朝日新聞』の記事;


河野太郎氏「堂々とブロックします」 ネット番組で宣言
2021年9月18日 21時16分コメント



 私は堂々とブロックします――。自民党総裁選に立候補した河野太郎行革担当相は18日夜、インターネットの動画中継サイト「ニコニコ生放送」に出演し、こう宣言した。その理由として、「誹謗(ひぼう)中傷や罵詈(ばり)雑言をおっしゃるのは勝手ですけれども、それを人に見せるのを強制するのは、相手が芸能人であれ、政治家であれ、誰であれ、できないんだろうと思います」と説明した。

 河野氏が言及した「ブロック」とは、ツイッターで特定の人からのアクセスを制限する機能。河野氏は240万を超すツイッターのフォロワー数を誇るが、この機能を多用することから、ネット上で「ブロック太郎」とも呼ばれている。

 河野氏は「私がブロックしないと、私のフォロワーが誹謗中傷のリプ(リプライ)を読まなければいけない。みんなが楽しくやろうと思っている時に、そんなものを私のフォロワーに読ませる必要はない」と強調。「政治家も必要なら批判や違った意見を自分で読みに行く」とも述べた。

 総裁選の4候補が出演した同番組で、ネット上での誹謗中傷への対応を問われ、答えた。

野田氏「私は一生分ぐらい泣いた」
 野田聖子幹事長代行は「私個人はずっと誹謗中傷されているので。公人なので『私を攻撃することで気分が晴れるならどうぞ』という寛容な気持ちでいる」と語った。ただ、「私が出産した折、(障害のある)息子に『化け物』と投稿され、一生分ぐらい泣いた。泣き終わったら、『化け物』と言われた息子を『人』にしようと思って今日がある」と自らの体験を明かした。

 岸田文雄政調会長は「政治家の場合、さまざまな批判・批評も受け、さまざまな意見をできるだけ謙虚に受け止めなければならない立場にあると思う」と指摘。高市早苗総務相は「名を名乗れ、と私は言いたいぐらいひどい書き込みもある。これが人の命を奪うようなことがあってはならない」と語った。
https://www.asahi.com/articles/ASP9L6W76P9LULEI006.html

安藤健二河野太郎氏、Twitterブロックは「誹謗中傷をフォロワーに読ませないため」と説明 ⇒ 津田大介氏が指摘「河野さんは仕様を勘違いされている」」https://www.huffingtonpost.jp/entry/konotaro_jp_6146a397e4b077b735e69c70



曰く、


河野氏の発言を報じた朝日新聞デジタルの記事*2のコメント欄に津田氏*3が寄稿。河野氏Twitterの仕様を「勘違いされている」として、以下のように指摘した。


ツイッターの仕様上、自分の投稿に不快なリプライがあった際にそのユーザーをブロックをしても、投稿そのものが削除されるわけではありません。それぞれのユーザーのタイムラインに投稿されるコメントが、擬似的にツリー状に表示されるだけに過ぎないため、河野さんがいくら不快なリプをブロックしても、河野さんのフォロワーには河野さんの投稿にぶら下がる不快なコメントが表示されてしまうのです」
たとえ河野氏Twitter上で不快なリプライをするユーザーをブロックしたとしても、フォロワーにはこのユーザーのリプライは表示されるのだという。
まあ、同じ記事に対するコメントで、プチ鹿島氏が主張しているように、河野ブロックの主要な問題点はここではないのだけど。
ところで、Twitterで誤操作によって全然見も知らぬ人をブロックしそうになって、やべぇ! と思ったことは幾度かある。もし私にブロックされているという人がいましたら、それは私の誤操作のせいです。ごめんなさい!

Narrow系

小松貴*1「ゴミムシ戦記 II」(『にっぽん怪虫記』)『波』(新潮社)617、pp.98-103、2021


そうだったんだ!


最近、巷では「異世界転生」*2をテーマにしたラノベや、それを原作とするアニメが流行りに流行っている。パッとしない生活を送っていた男主人公が、ある日路上でご都合的にトラックと事故るなどして死に、こことは違う異次元の世界に生き返る。そこでなぜか神から全知全能の力を授かったり、あるいは勝手にその力に一人で目覚め、その世界では誰一人倒せなかったモンスターやら悪党やらを軽々とぶちのめしたり、誰も解けなかった謎をあっさり解く。そしてその国で王となり、(これが特に重要だが)美少女の群れに徒にモテまくるのだ。なお女主人公の場合、決まって悪役令嬢に転生してイケメンを侍らせたりたぶらかしたりする。
こうしたラノベは、主に「小説家になろう」という小説投稿サイトから生まれたもので、日々物凄い数の書き手により、物凄い数の小説が投稿されている。ただ、言っちゃ悪いが、全体的に「なんの苦労もせず得た力で、名声も異性も恣にする」内容のものが大半を占め、呼んでも何だかベルトコンベアに乗せられたまま何の起伏もなく流れていく景色を見せられている感じの作品が多い。
努力しても報われず、悪いことをした奴が何の責任も取らずのうのうと暮らしているこの現実社会で、満たされない者達がせめて空想世界の中だけでも救われたいというオーラが、(少なくとも私の今まで目にした)どの作品の端々からも滲み出ているのを感じる。何というか、小説の名を借りた作者の「ただの願望」を読まされている感じがする。そのため、これらの小説は俗に「なろう系」と称され、(もちろんそうした内容のものばかりではないらしいのだが)しばしばネット上で十把一絡げに批判される。(p.98)
これは昆虫学者による虫についての話であり、ここでのテーマは「キベリマルクビゴミムシ」である。

「好き嫌いを超えた」

ジョン・コルトレーン『至上の愛』*1を巡って。

コスモス

9月16日。

秋桜*1習志野市藤崎4丁目*2

*1:See also https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/09/29/140831 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/10/14/102329 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/11/09/133338 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/06/03/011122 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/09/12/104109

*2:See also https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/02/100650 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/03/05/033241 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/03/20/082810 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/05/11/141631 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/05/15/142141 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/06/10/074951 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/06/26/012426 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/07/06/094945 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/07/19/160936 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/07/23/090916 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/07/29/131926 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/08/03/143153 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/08/12/210232 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/08/18/110459 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/08/20/011402 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/08/21/094739 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/09/16/020729 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/10/14/011409 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/11/02/105527 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/12/30/110126 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/01/01/124012 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/01/17/090323 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/01/20/005129 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/01/29/001949 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/03/06/103942 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/03/15/092923 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/03/22/143416 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/03/27/073416 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/03/30/075416 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/04/04/092240 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/04/11/100426 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/05/03/092932 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/06/13/235852 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/08/01/091852 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2021/09/18/114512