30分歩いて

少し前になるが、Eテレで、仏蘭西の取材ティームがタリバン支配下のアフガニスタンに潜入したドキュメンタリーをやっていた。その中で、タリバンが「観光」に力を入れているというトピックが出てきた。その目玉のひとつは、(自分たちが20年以上前に破壊した)バーミヤンの石仏*1を廃墟のまま見せるというもの。もうひとつはスキー。ただ、リフトがないので、30分歩いて斜面を上って、1分余りで滑り降りてというのを繰り返すというもの。
以前、横溝正史が戦時中に発表したという新聞小説『雪割草』*2を読んで、戦時中の日本に既にスキーというレジャー文化があったことを知り、少し驚いたことがあったが、その頃のスキー場も(リフトがないので)30分歩いて斜面を上って、1分余りで滑り降りることを繰り返していたわけだ。
スキー場のリフトは最初に何時頃設置さっれたのかというのを調べてみたら、直ぐにわかった。1947年。1946年、長野県の丸池スキー場をGHQが接収し、「進駐軍第8軍のスキー大会を開催するため」*3リフトを設置するよう日本側に命じ、1947年1月20日に完成したのだった*4