天文学者としての

『日刊スポーツ』の記事;


村上春樹さん「絶対最下位だと」ヤクルト日本一に「予測がつかないチーム」
11/28(日) 19:53配信


日刊スポーツ

ヤクルトファンで知られる作家の村上春樹さん(72)が28日、パーソナリティーを務める「村上RADIO」(TOKYOFM)*1で「僕はシーズン前、絶対最下位だと思っていました。悪いこと考えていたんですけど、優勝して、その勢いで日本シリーズオリックスを撃破して無事優勝しました。とてもめでたい1年でした」と喜びを語った。

村上さんは1968年(昭43)に早大に入学するため神戸から上京して以来のスワローズファン(当時は産経アトムズ)。「天文学的な数の負け試合を目撃し続けてきた」と明かし、「そう人生は勝つことより負けることの方が多いのだ」ということを学んだ。村上さんはヤクルトが初のリーグ優勝を果たした78年の開幕戦で先頭のデーブ・ヒルトン二塁打を放つのを外野席から見て「そのとき空から何かが静かに舞い降りてきて」「そうだ小説を書いてみようと思い立った」と明かしている*2

作家デビューのきっかけをつくったヤクルトの前年最下位からの20年ぶりの日本一。「スワローズはどこまでも予測がつかないチームなんです」。うれしそうに話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf1f5f8890dc4cdf0022b2afe65f03cb2840bcb9

天文学的な数の負け試合」ということだけど、古葉以前のカープもそうだけど、広岡達朗以前のあの時代のスワローズ(アトムズ)の弱さというのも不思議だ。当時は、それが略自然な事実と見做されていたわけだけど。