「始発バス」を待つ

承前*1

「夜明け前」ということで思い出したのは遊佐未森さんの「夢でいいから」。但し、作詞は工藤順子


さっきまでの 暖かな時を
そっと 確かめるみたいに 横顔を見た
という後朝ソングなのだが、ここで重要なのは、

並木通り 街灯が消える
今日が 日曜日だったら もっといいのに
もうじき からっぽの 始発バスが
街に 近づくけど
「夜明け前」或いは早朝のイメージとして、始発電車を待つというのはけっこうあるけれど、「始発バス」を待つというのはあまりないのでは? 今具体的な作品名は挙げられないのだけど、逆に「からっぽ」の最終バスというシチュエーションはけっこうあるような感じがする。
水色

水色

  • アーティスト:遊佐未森
  • 発売日: 1994/03/21
  • メディア: CD