身体の延長として

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 馬は個体を認識します。音に敏感なので、特に声はよく覚えています。親しい人が呼びかければ、すぐわかります。群れていてもそばにやってきます。
 音に敏感なのは攻撃力を持たない草食動物に備えられた護身力と思います。したがって、騒音の、そして思いがけない気配に満ちた街中を連れ歩く安富氏の選挙には反対です。
 一日の選挙活動のあと、疲れ果てた馬の写真を見ました。氏らがこれを疲労と認識していないのが信じられませんでした。
 また、氏に馬を貸与した塾の映像を見ましたが、追廻の様子など明らかに虐待と思われる扱いでした。塾の人はあまり馬を知らない人のようでした。
 自宅にはおけないので預かってもらっていますが、馬は私の家族です。

そうなんですか!
そういえば、人間自身の身体の延長となるような関係を結んだ動物は馬と犬(例えば盲導犬)以外にいるのか? と考えていました。先日TVで『キングダム』を観ていたら、当然のように馬に乗っていたので、中国人が馬に乗るようになったのは何時頃からだったのかと疑問に思いました。最初に馬を馴致したであろう遊牧民の場合はわかりませんが、ヨーロッパ人や中国人は最初は馬に車を牽かせるという間接的な関係を結び(御[drive])、直接騎乗(ride)するようになったのはかなり後のこと。この時間差は何を意味するのか。