高川朋子さん曰く、
11月に出る広告のコピーに「小春日和」を使ったら、「小春日和という言葉を見ると、春の晴れだと思う人が多いから…」という理由でボツになりましたので、「小春日和とは、晩秋から初冬にかけての、穏やかな暖かい晴天のこと」だって、もっと広まってほしい…と思いました。
— 高川朋子 (@darkmatter_tomo) 2019年11月3日
soujinさん曰く、
小春日和の事を、春と思う人が多いと云うのもビックリですが、それより、小春日和を春と思う人が多いからと、勘違いしている人達に気遣って、正しい言葉をボツにする人達の審美眼の無さの方が、大きな驚きです。
— soujin (@soujin9) 2019年11月4日
金井美恵子先生の『小春日和』*1を最近本屋とかで見かけないのは、このせい? 英語で言えば、Indian summer。こっちの方も、夏だと勘違いされるからという理由でボツにされたりするのだろうか。小津安二郎の『麦秋』*2はタイトルだけで企画がボツになっちゃう?
小春日和(インディアン・サマー) (河出文庫―文芸コレクション)
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*1:Mentioned in https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20070502/1178036988 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20110129/1296321747
*2:Mentioned in https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20100618/1276859625 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20120307/1331132672 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20151125/1448468789 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20151125/1448468789 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20151127/1448596355 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20151223/1450841934 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/10/08/012432