京都のエミュー

『デイリースポーツ』の記事;


なんで大学のキャンパスにエミューが? 幼い3羽が毎日お散歩、学生の人気者に
8/3(土) 12:20配信 デイリースポーツ


 オーストラリアに生息する飛べない鳥エミュー*1が、京都市左京区京都府立大キャンパスを毎日お散歩している。学生も特に驚く様子はなく、生後2カ月半の幼い3羽に「かわいい」「大きくなったね」と言いながらスマートフォンを向ける。なぜこんな所にエミューがいるのだろうか…。

 3羽はれっきとした研究室所属だ。生命環境科学研究科の塚本康浩教授と上野沙綾研究員が育てている。塚本教授らは、ダチョウの卵を使って病原体を攻撃する「抗体」を作製し、人間に応用する研究を続けている。ダチョウの卵から作った抗体の評価にエミューの卵から作った抗体との比較が有効なため、今年5月から飼育を始めた。

 エミューは足腰が弱ると病気になるため毎日2回、計4時間ほどの散歩が欠かせない。上野さんが引率し、キャンパスを回る。3羽は仲良く身を寄せ合いながら、のんびり雑草をついばんでいる。キャンパスは鴨川のほとりにあるためトビにいじめられないか心配だが、塚本教授は「一度、降りてきたトンビを追いかけるのを見ました。大丈夫でしょう」と太鼓判を押す。

 現在は人間の腰の高さくらいまでの大きさだが、生後6カ月で150センチまで成長するという。「大きくなると専用の飼育施設に移そうと思っていた。でもこんなに人気があるのならずっと大学にいてもらってもいいですね」と塚本教授。果たして府立大の新たなマスコットとして羽ばたけるか…。

(まいどなニュース・京都新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190803-00000057-dal-life

`2008`年の記事に、


三和護「ダチョウの卵から生まれた鳥インフルエンザ抗体マスク」https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/flu2007/pickup/200801/505318.html
三和護「ダチョウの卵で鳥インフルエンザ抗体を大量生産」https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/200807/507175.html


がある。