英雄の闇

中村かさね「ヒーローショーの“お姉さん”がセクハラ被害を告発 ⇒ 東映が調査」https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d11863ae4b0a3941867ace5


曰く、


東京ドームシティ(東京都文京区)の特撮ヒーローショーが行われる劇場「シアターGロッソ」で、ショーの“お姉さん”を務めていた中山愛理さんがハラスメントを告発したTwitterの投稿が波紋を広げている。

中山さんは6月23日、Twitterを更新し、シアターGロッソの“お姉さん”を卒業したことを発表。さらに「続きの文があります。 少し長いですが、読んでくださったら嬉しいです」と前置きしたうえで、仕事中のセクハラやパワハラを告発する投稿を7つ連投した*1

「シアターGロッソ」は特撮ヒーローショーの聖地。“お姉さん”は、観客の子どもたちと舞台上の橋渡しをする存在だ。“お姉さん”のMCが子どもたちをショーのストーリーに引き込み、ヒーローたちがピンチになると“お姉さん”の掛け声でエールを送る。

そして、

弱きを助け、悪を倒すヒーローショー。子どもたちに夢を売るステージの舞台裏での「#MeToo*2に、SNSでは驚きと賞賛が広がった。

投稿を受け、運営会社の東映は24日に公式サイトで「事実であれば誠に遺憾であり、現在、調査・確認に着手させていただいております」とコメントを発表した。

確認結果についても「あらためてお知らせする予定」という*3

いちばん問題なのは、「会社からは、余計なことを言ったらもうお前に仕事を振らないぞ、と強く言われていました」という部分だろう*4。要するに、誰か特定の悪人の問題ではなく組織の問題である。