「枕営業」と「ニセ電通マン」など

石川優実*1「#Me Too「私も。」」https://note.mu/ishikawa_yumi/n/n1e73ecf608d1
播磨谷拓巳*2「グラビア女優の証言後も沈黙する日本の芸能界 #metoohttps://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/metoo-japan-entertainment


「グラビア女優」の石川優実さんが「某テレビ局のプロデューサー」への「枕営業」を強要されたこと、「ニセ電通マン」による「枕営業詐欺」に引っかかったことなどを告白。「はあちゅう」さんの告白=告発に背中を押されたのだという*3
藝能界における「枕営業」というのは(例えば三谷幸喜の映画『有頂天ホテル*4のようなフィクションの出来事ではなく)本当に行われているんだね*5。それにしても、


私の具体的な体験談を読んでいただく前に分かっていて欲しいのは、
私は自分自身が体験したことは、全て自分のせいだと思っています。

当時の自身の浅はかさ、主体性のなさ、未熟さ、情けなさ、無知さ。
そういったものが引き起こしたことだと感じています。

それゆえに、公の場で言うことはできませんでした。

言ったところで、自業自得だ!と叩かれるのが目に見えていますし、自分だってそう思っています。改めて言われるのは傷付きそうで怖いです。

と最初に予防線を張っておかなければならないというのも痛々しい。
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枕営業」以前の話だが、

当時のマネージャーは今すぐにまとまったお金が欲しかったのでしょう。
活動をしている上で、私が関係者と連絡を取ったり仲良くさせることを厳しく禁止して来ましたし、お芝居のワークショップ等に行くことも禁止されました。とにかく頻繁に「顔が良くないからこういう仕事しか来ない」と言われ続けました。洗脳に近かったと思います。
断ると、
「その程度のやる気なのか。」
と言われます。

私が自分に自信を失くし続ければ、どんどん過激な仕事も受けるし、それに伴ってマネージャーが受け取るギャラが上がっていっていたと思います。


毎月オファーや仕事は来るのですが、その度に露出を増やさないともう仕事はないと言われ、水着→下着→Tバック→手ぶら→セミヌードと、半年ほどであっという間に裸みたいな状態になってしまいました。

けれど当時の自分からしたら仕方なかったのです、自分の顔が可愛くないからだと。

それでも、抵抗はしていました。
「ここまではできます、けどこれ以上はできません」
そのようなやり取りを数え切れないほどして来ました。