土井たか子、委員長やめれば - Living, Loving, Thinking, Again

NHKの報道；

俳優菅井きんさん死去 92歳
2018年8月23日 11時55分

数多くの映画やドラマなどに名脇役として出演し、しゅうとめ役などで人気を集めた俳優の菅井きんさん*1が今月10日、心不全のため東京都内で亡くなりました。92歳でした。
菅井さんは、大正15年に東京で生まれ、俳優の道に進みました。
映画やテレビドラマで庶民的な役柄の名脇役として活躍し、民放のテレビ時代劇「必殺」シリーズで主人公をいびるしゅうとめの役で出演したほか、ＮＨＫの大河ドラマ「いのち」では三田佳子さんが演じる主人公のしゅうとめ役を演じ、人気を集めました。
事務所によりますと、菅井さんは今月10日、心不全のため、東京都内の介護施設で亡くなったということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180823/k10011587061000.html

『朝日新聞』の記事；

俳優の菅井きんさん死去　９２歳　「必殺」シリーズ姑役
2018年8月23日13時04分

　テレビ時代劇「必殺」シリーズの姑（しゅうとめ）役など、味のあるわき役として人気を集めた俳優の菅井きん（すがい・きん、本名佐藤キミ子〈さとう・きみこ〉）さんが１０日、心不全で亡くなった。９２歳だった。通夜、葬儀は近親者で行った。喪主は娘婿の三上登さん。
　１９２６年、東京生まれ。戦時中は文部省の事務職員を務めていた。戦後、東京芸術劇場の「人形の家」*2を見て主人公ノラの生き方に感動し、４６年に同劇場研究所に入った。その後俳優座に移り、黒澤明監督の「生きる」*3など映画でも活躍。３０代のころからもっぱら老け役、わき役として持ち味を発揮した。
　７３年からテレビ時代劇「必殺」シリーズ（朝日放送）で藤田まことふんする婿・中村主水の姑役を２０年間演じ、「婿どのっ」のせりふで主水に詰め寄るコミカルな婿いびりの演技で人気を集めた。
　８５年には映画化された「必殺」と、故伊丹十三監督の「お葬式」*4の２作品で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。９０年に紫綬褒章、９６年に勲四等宝冠章を受けた。２０１０年のＮＨＫ大河ドラマ「龍馬伝」が最後のドラマ出演となった。
https://www.asahi.com/articles/ASL8R41RCL8RUCLV009.html

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宮本信子のコメント；

宮本信子、菅井きんさん悼む「本当にお世話になりました」　映画「お葬式」で共演

　テレビ時代劇「必殺仕事人」シリーズなどに出演し、名脇役として活躍した女優の菅井きん（すがい・きん、本名佐藤キミ子）さんが今月１０日、心不全のため東京都内の自宅で死去した。９２歳。東京都出身。８４年の映画「お葬式」で共演した女優の宮本信子（７３）が所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。
　コメントは以下の通り。
　もう約３４年前になりますが、第１回伊丹十三監督作品映画「お葬式」では、大変お世話になりました。２人でお通夜のシーンで踊った『東京だョおっ母さん』は忘れられません。また、最後の喪主のご挨拶シーンは最高でした。素晴らしかったです。きんさん！本当にお世話になりました。ありがとうございました。
宮本信子
 https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/08/23/kiji/20180823s00041000173000c.html