入国できた

NTVの報道;


金正恩氏のそっくりさん、一時身柄を拘束

2018年6月9日 8時39分 日テレNEWS24


12日の米朝首脳会談を前に、北朝鮮金正恩委員長のそっくりさんがシンガポールの空港に現れ、一時身柄を拘束される騒ぎがあった。

ロイター通信によると、シンガポールチャンギ国際空港で8日朝、金委員長にそっくりの男性が現れた。男性はシンガポールの入国管理局に2時間にわたって身柄を拘束され、約30分の尋問を受けたという。

男性は当局に、米朝首脳会談が行われるセントーサ島や、トランプ大統領が宿泊するとされるホテルに近づかないようにと警告されたと話している。

その後、解放された男性は、トランプ大統領のそっくりさんと合流して公園に登場し、観光客らを驚かせた。2人は今年2月の平昌オリンピックでメディアにたびたび取り上げられ、有名になっていた*1
http://news.livedoor.com/article/detail/14838385/

これは、入国を拒否しなかった新嘉坡政府に拍手!
また、『デイリー新潮』の記事;

金正恩米朝会談で1泊82万円のホテル代を払わない本当の理由

2018年6月9日 6時31分 デイリー新潮


決して支払おうとしない謎
 金正恩はホテル代も払えないのか、と驚いた方も多かったのではないか。例えばCNN(日本電子版)は6月3日、「北朝鮮、正恩氏のホテル代の肩代わり要求 米紙報道」の記事を掲載した。

 ***

 記事の冒頭部分は、こんな具合だ。

《ワシントン(CNN) 今月12日にシンガポールで開催される米朝首脳会談で、北朝鮮側は金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長らのホテル代を他国が負担するよう求めていることが分かった。米紙ワシントン・ポストが伝えた(略)国際社会の厳しい制裁で困窮している北朝鮮は、正恩氏や代表団の宿泊費を他国が支払うよう要求しているという》

 その後、会場がセントーサ島に決まる。これを受けてハフポスト日本版は6月6日「米朝会談、会場はシンガポール最高級ホテル。一泊82万円の部屋も」と報じた*2


《米ホワイトハウスのサンダース報道官は5日午後(日本時間6日未明)、会談場所はシンガポール本島の南にあるセントーサ島のカペラホテルとなることをツイッターで明らかにした。

 カペラホテルは同国屈指の高級ホテル。コロニアル様式で、最高級の部屋の宿泊費は1万シンガポールドル(約82万円)程度とみられる。過去に米国のポップ歌手マドンナさんやレディー・ガガさんが宿泊したことでも知られる。小島にあるため、警備がしやすいとみられる》

 当然ながら記事の末尾近くでは、宿泊費の問題について言及する。

《一方、外貨不足に悩む北朝鮮が宿泊費の肩代わりを求めているという報道に関連し、米国務省のナウアート報道官は5日の記者会見で、「米政府は北朝鮮代表団のために宿泊費を支払うつもりはない」と語った》

 確かに北朝鮮は、経済制裁で追い詰められているのは事実だ。しかし、ホテル代を払えない「困窮」はあり得ないだろう。北朝鮮生活保護を受給している“家庭”ではない。仮にも国家だ。核開発を進める予算は持っていたのだ。

 とにかく、宿泊費は「びた一文」たりとも払いたくないのだろう。そんな気持ちだけは強烈に伝わってくる。だが、その理由となると皆目、見当がつかない。「ホテル代を負担しろ」と要求した時点で、国際的に見れば金正恩のメンツは丸潰れのはずだ。

北朝鮮の外務省には予算なし
 では、専門家はどう見ているのだろうか。北朝鮮の真意を、東京通信大学重村智計教授(72)に解説してもらおう。

「まず、仮に北朝鮮が宿泊費を払うとしましょう。行政組織上、どこが負担するかという問題になります。結論から言えば外務省です。ところが今回の米朝会談は、突然、決まりました。年間の予算には組まれていません。しかも在外公館に『自分たちの食い扶持は現地で稼げ』と指令するほどの緊縮予算です。余裕もまったくありません」

 もちろん金正恩を直接、担当する国家中枢の部局には、ふんだんな予算を持っている。だが、いくら外務省の幹部でも「シンガポールの宿泊費は、そっちの部局で出してください」と要請できるはずもない。

「決死の覚悟で打診したとしても、金正恩は『アメリカ側が会談をしようと言っているのだから、向こうに出させればいいだろう』と答えるはずです。実は既に北朝鮮は、アメリカから旅費や宿泊費の援助を受けているんです。米朝は事務レベル協議をシンガポールやニューヨークで行っていますが、この“一部”の費用はアメリカが負担していると、関係者から私自身が聞いています。ちなみに“一部”は相当に配慮した表現でしょう。実際は全額に近いと思います」(同・重村教授)

 当たり前だが、こんな国家は北朝鮮だけだ。世界中のどんな国でも、旅費を相手国に負担してもらうなどというのは屈辱に等しい。

「しかし、北朝鮮は違うんですね。北朝鮮にとってアメリカとは、これまで常に『不倶戴天の敵である米帝国主義者』と罵ってきた国です。帝国主義者に金を使わせるのは正義なのです。また韓国でも北朝鮮でも、『酒の席に誘ったほうが勘定を払う』『貧乏人が金持ちにおごらせるのは、徳を積ませる行為』という常識、慣習があります。いずれも、今回の米朝会談にも当てはまるわけです」(同・重村教授)

 北朝鮮も払わない、アメリカも払わないとなると、消去法で第3国となってしまう。シンガポールや韓国が肩代わりするシナリオも現実味を増してきそうだ。

 いずれにしても、北朝鮮のメンツは、こんなことでは潰れないのだろう。そういえば、かの国は「厚顔無恥」で知られていた。
http://news.livedoor.com/article/detail/14837888/

まあ、新嘉坡にはカジノもあるのだから、そこで決着をつければよい。
さて、『デイリーNKジャパン』曰く、

朝日新聞の謀略記事、許さない」北朝鮮が名指しで批判

2018年6月9日 15時9分 デイリーNKジャパン


北朝鮮国営の朝鮮中央通信は8日、朝日新聞と同紙ソウル支局長を名指しし、北朝鮮金正恩党委員長のイメージを傷つける報道に対しては「必ず高価な代償を払わせる」とする論評を配信した。

朝日新聞のソウル支局長は、北朝鮮問題で「特ダネ」を連発していることで知られる。最近では、北朝鮮国内で4月、金正恩氏が涙を流す場面を収めた記録映像が上映されたとする記事が同紙5月30日付朝刊の1面トップで掲載された。

論評は、同支局長が「われわれの最高の尊厳をあえて冒とくし、朝鮮を悪らつに誹謗、中傷した謀略記事を書いた」としながら、具体的にどの記事が「謀略記事」に当たるか明示していないが、金正恩氏に直接言及した内容が北朝鮮当局を刺激した可能性がある。

同通信は、この機会に「日本の対朝鮮謀略家と『朝日新聞』に厳重に警告する」として、「わが国家の尊厳あるイメージをダウンさせようと愚かにのさばる者に対しては、島国に住もうと、大洋向こうのどこにいようと絶対に許さず、必ず高価な代償を払わせるであろう」と威嚇した。
http://news.livedoor.com/article/detail/14839717/

朝日が嫌いな熱湯浴諸君の反応や如何に?