承前*1
『日刊スポーツ』の記事;
また、
山口達也の再入院「根本的解決のため」事務所認めた
記事提供:日刊スポーツ
2018年4月30日
今年2月の女子高生への強制わいせつ容疑で警視庁から書類送検され、無期限の謹慎処分となったTOKIO山口達也(46)が今月26日の謝罪会見後に再入院していたことが日刊スポーツの報道で明らかになった29日、ジャニーズ事務所は山口の再入院を認めた。
ジャニーズ事務所は入院の理由について「アルコールの問題含め、ストレスによる生活の乱れが健康面や精神面に影響を与えている」と説明。「事務所として責任を持って、根本的解決のために入院させました。そこからは親族の方にサポートをお願いしました」と話した。
親しい関係者によると、今回の事件を受け山口は精神的にとても不安定なため自宅などで1人にはしておけない状態だという。当面は病院で過ごす見込みだ。
山口は今年2月12日の事件当日まで、肝臓を休ませるため約1カ月間病院に入院しており、それ以前にも同様の理由で入院したことがあった。
http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01804304191.html
笹川かおり「松岡昌宏「正直、僕らは依存症だと思ってました」山口達也の飲酒について《TOKIO記者会見》」https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/02/matsuoka-tokio2_a_23425023/
5月2日に行われたTOKIOのメンバー4人による記者会見。
城島さんは、山口さんについて「現場でお酒の匂いがするな、ちょっと二日酔いだなと思うことはありました。円滑にロケが進まない部分もありました」「どうなってるんだと注意したこともありました」と明かした。
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松岡さんは、「正直、僕らは依存症だと思ってました」としながら「アルコール依存症っていう(診断)のは出てない」と状況を明かした。「彼は、何度も何度も同じことをしてしまう、そういうことを自分で言っていた。そういうことを言われちゃうと、じゃあまた次やるなと思ってしまうので、それも含めて、どうしたらそういう風に持っていけるのか、というのは、正直に僕らだけでは分からなくて。各方面のプロフェッショナルに聞いて」
「正直、僕らは依存症だと思ってました。山口はアルコール依存症かと思っていましたが、いろんな病院に診断求めても、アルコール依存症っていう(診断)のは出てないんです」
吉川慧「松岡昌宏「正直あなたは病気です」 山口達也への叱責を明かす 《TOKIO記者会見》」https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/02/tokio-matsuoka_a_23425015/
今回の事件を受けて、「アルコール依存症」についての啓蒙的な記事が出ている;
石戸諭「TOKIO・山口達也メンバーも入院 アルコール問題と依存症、苦しんだらどうする?」https://www.huffingtonpost.jp/2018/04/26/tokio-yamaguchi-alcohol_a_23420552/
生田綾「アルコール依存症の実態とは? TOKIO山口達也の飲酒めぐって注目。専門家「まずスクリーニングテストを」」https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/02/alcohol-dependent_a_23421862/
「アルコール依存症」に関して、例えば、
Emma Brockes “Stephen King: on alcoholism and returning to the Shining” http://www.theguardian.com/books/2013/sep/21/stephen-king-shining-sequel-interview *2
朽木誠一郎「それは「酒の上での失敗」ではなく「暴力」 アルコール依存の家族がいるということ」https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/alcohol-bakemono
をマークしておく。前者はスティーヴン・キングへのインタヴューで、彼のアルコール依存症経験も言及されている。後者は「「アルコール依存」だった父親を描いた漫画「酔うと化け物になる父がつらい」を連載している菊池真理子さんを巡っての記事」*3。