ねとらぼ「1931年創業・銀座伝説のキャバレー「白いばら」が2018年1月10日閉店」http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1710/30/news103.html
「銀座の古き良き夜文化を支え、今も多くのファンを持つ名キャバレー「白いばら」*1が2018年1月10日に閉店することになりました」。「老朽化」のためだという。そうなんだ。「白いばら」でありながら、青い壁が印象的だったけれど。1970年代後半には既にレトロな存在であったとは言える。というか、その頃、一般に「キャバレー」というのは原義から遠く離れて、酒を飲んだりショーを観たりする場所ではなくなっていたのだった。ところで、「またひとつ昭和が消える」という反応。戦前も戦争中も戦後も関係なく、一括して「昭和」なのか。これは、散る紅葉昭和は遠くなりにけり、ということなのだろうか。まあもうすぐ平成も終わることだし。
そういえば、昔金子國義の絵に遭遇してしまった画廊*2はこの「 白いばら」の近くにあった。
昨日のことだけど、薔薇の花は食べられるの? と息子に訊かれた。砂糖と一緒に煮てジャムにすると答えた。