”In the court of“

Benjamin Haas and Justin McCurry “In the court of Kim Jong-un: a ruthless, bellicose despot, but not mad” https://www.theguardian.com/world/2017/sep/08/in-the-court-of-kim-jong-un-ruthless-bellicose-despot-not-mad


9月9日は北朝鮮建国記念日であるそうだ。それに合わせて、金正恩の人となりをまとめ、紹介する記事。外部、特に英語圏においては、金正恩はいまだに謎のデブにとどまっているというわけだ。結論は「廷臣なき王(a king without courtiers)」。主だった「廷臣」は、叔父の張成沢*1を初めとして、みんな粛清されてしまった。
まあ、気になったのは記事のタイトルの方で、どうしてもキング・クリムゾンIn the Court of the Crimson King*2を想起してしまう。また、副題の「無慈悲で好戦的な暴君だが気狂いではない」については、バーニー・サンダースのインタヴューに答えたウィリアム・J・ペリーの分析を参照のこと*3

In the Court of the Crimson King

In the Court of the Crimson King