初めと終わりは「茶畑」

ANNの報道:


女子大学生が乳児の遺体を…ポリ袋に入れ遺棄か
8/18(金) 19:10配信 テレ朝 news


 茶畑に生後間もない赤ちゃんの遺体を捨てたとして、静岡県立大学に通う20歳の女が逮捕されました。

 静岡県立大学看護学部に通う増田愛梨奈容疑者は3月中旬ごろ、静岡県牧之原市の茶畑に生まれて間もない女の子の遺体を遺棄したとして逮捕されました。警察によりますと、赤ちゃんは妊娠9カ月から10カ月で、容疑者本人が出産したとみられ、17日午前11時ごろ、ポリ袋に入った状態で付近の住民が発見しました。警察は、司法解剖をして死因などを調べる方針です。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170818-00000054-ann-soci

新生児の遺体遺棄事件*1が起こる度に思うのは、こうした事件には根本的な共犯者がいるのだということ、またそうした共犯者としての精子提供者も刑事責任を分担すべきなのではないのかということだ。
「茶畑」で思い出したのだが、狭山事件*2で死体に茶の葉が被せられていたということ。狭山は茶の産地だけど、地元では埋葬する際に死体に茶の葉をかぶせる習俗があるが、同じ狭山でも被差別部落にはその習慣はないということが石川一雄氏無実の傍証として主張されていたのだった。茶の葉には死体の異臭をカットする効果があるんだろうなとは思う。静岡では? 勿論これは土葬時代の習俗なので、仮令過去にあったとしても既に廃れてしまっているのだろう。
See also
「乳児遺棄の疑い、20歳女子大学生逮捕 静岡・牧之原」http://www.asahi.com/articles/ASK8L34BXK8LUTPB003.html