ギ・ソルマン『二十世紀を動かした思想家たち』

二十世紀を動かした思想家たち (新潮選書)

二十世紀を動かした思想家たち (新潮選書)

ギ・ソルマン『二十世紀を動かした思想家たち』(秋山康男訳)*1を数日前に読了。
取り敢えず目次を;


前章 生きている図書館
第一章 起源の神秘性をはぐ
カール・セーガン=ビッグ・バン、一つの明証
ジェームズ・ラブロック=地球は一つの生物
第二章 秩序と混沌
イリヤ・プリゴジーン=秩序は混沌から生まれる
ルネ・トム=科学は二十五年前から足踏みしている
第三章 人間は偶然の所産
ティーヴン・J・グールド=人間はサルの子孫ではなく、いとこ
エドワード・O・ウィルソン=我々は遺伝子の囚人
木村資生=偶然こそ進化の鍵
第四章 文化の相対性
クロード・レヴィ=ストロース人間性における不変で根源的なものを探す
ノーム・チョムスキー=子供は話すことを学ぶのではなく、知っている
趙復三=中国人は決して西欧人のようにならない
第五章 自由には保証がいる
ブルーノ・ベテルハイム=全体主義は個人不安の反映
トマス・サス=狂気は弁解にならない
マービン・ミンスキー=人間は考える機械
第六章 終わらぬ戦争
エルンスト・ノルテ=ヨーロッパの内戦は一九一七年に始まった
エドワード・テラー=次の戦争はスター・ウォーズ
第七章 抵抗の精神
ミロヴァン・ジラス=共産主義体制は革命で顚覆する
ユーリー・アファナシエフペレストロイカ社会主義を進めるもの
中上健次=日本は今も天皇ファシズムが支配している
第八章 自由主義的解決
フリードリッヒ・フォン・ハイエク自由主義者は煽動家たるべし
マレー・ロスバード=国家は盗賊だ!
第九章 新国富論
オクタビオ・パス=民主主義が低開発問題の解決策
アシス・ナンディ=第三世界の人々は、もはや開発を信じない
M・S・スワナタン=飢餓地図は誤れるイデオロギーの地図と合致する
第十章 宗教に戻る人間
ルネ・ジラール=とにかく啓示は進む
クロード・トレスモンタン=非現実的になった無神論
第十一章 永遠の真実
カール・ポッパー=あらゆる状況下で真偽の識別を
エルンスト・ゴンブリッチ=美醜は確固とした原則である
イザイア・バーリン=港は分からないが航海は続けなくてはならない
エピローグ 世紀の不可思議


訳者あとがき

原題を直訳すると、『20世紀の真の思想家たち』。