歌の力?

朝日新聞』の記事;


小4児童14人、けいれんや過呼吸で搬送 音楽の授業中

2017年3月8日21時41分

 8日午前11時10分ごろ、大阪府枚方市山之上1丁目の市立山上小学校で、4年生の女子児童(10)が授業中に意識を失って倒れ、けいれんを起こした。枚方寝屋川消防組合などによると、直後に別の女子児童(10)も同様の症状で倒れるなど、約1時間のうちに男女児童計14人が過呼吸や吐き気を訴えて病院に運ばれた。女子児童2人は意識が戻ったが入院し、他の児童は軽症という。消防組合などが原因を調べている。

 学校などによると、当時は音楽室で4年生3クラス計74人が合唱の練習中だった。最初に意識を失った女子児童は倒れてあごを切る軽傷を負い、すぐに別の女子児童が倒れた。その後も音楽室や移動した体育館などで、「気分が悪い」という訴えが相次いだという。

 音楽室はエアコンの暖房が入っていたが、換気のため窓は開けていたという。同小は「原因や、管理に問題がなかったかを、しっかり調べたい」としている。
http://www.asahi.com/articles/ASK386DLNK38PTIL02T.html

記事では何だか温度に原因を索めようとしているみたいだ。でも、誰でも直ぐに思いつくのは「合唱」という行為が特に敏感な子の情動に何らかの影響を及ぼしたのではないかということだろう。どんな曲を歌っていたのか。まあ、霊魂というのは気をつけてないと容易に身体から抜け出してしまうというのは昔から言われてきたことだ。
過呼吸」についてはhttp://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20081022/1224698829 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170109/1483899871も。