同姓同名の赤の他人(唐津篇)

茺田理央「唐津市議選に「青木茂」が2人出馬 どう投票すればいい?」http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/23/city-coucil-election_n_14329032.html


青木茂」というと直ぐに「サラリーマン新党」が連想されるのだが、その青木氏は既に鬼籍に入っている*1佐賀県唐津市議会選挙に訓み方も漢字表記も全く同じな2人の「青木茂」氏が立候補しているのだという。現職と新人。56歳と43歳。投票者は2人の差異が分かるように、例えば「現」とか「新」とかを付記しなければならないという。ほかにどういう差異があるのか。記事には2人の顔写真とかが添えられていないのだが、例えば、


禿の青木
毛のある青木


というふうにはいかないのだろうか。特徴のある外見ということで、モヒカンの青木とかパンチ・パーマの青木という感じで攻めていったらいいのでは? と無責任に思った。
まあ、日本は世界でも所謂同姓同名は少ない方なのだろう。そもそも苗字のストックが多く、命名法の自由度も高い。また、漢字の念み方の恣意性も高いので、音は同じでも漢字が違うということで、同姓同名を免れるということも多いのでは? さらに、マイナーな漢字の差異による差異化。例えば、富田と冨田、長島と長嶋。或いは漢字の新旧による差異化。例えば、澤田と沢田、小沢と小澤。
さて、同姓同名の赤の他人についてはけっこう言及しているのだった*2