競馬の話

「青森中1いじめ自殺、焼香に訪れた校長が仏前でした“トンデモ発言”がヒドすぎる」http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161223-00008775-jprime-soci


8月に青森県東北町で「いじめ」を苦に中学生が自殺した事件について拙blogで言及したことはこれまでなかった。
中学校、特にその「校長」の対応が如何に「トンデモ」なのかという話なのだが、記事のタイトルでも示唆されている、線香をあげにきた校長の発言を読んだときは(不謹慎ながら)笑ってしまった;


学校の不誠実な対応はまだ続く。月命日には校長や担任が焼香に訪れるのだが、

「私が“息子はパソコンが好きだった”と話すと、校長が“私もパソコンで馬券を買っています”と言うんです。馬券を買うのは自由だけど、仏前で話すことなのかって。この校長はやっぱりトンチンカンな人なんだなと、ほとほとアキレましたね……」

 母親の言葉に怒気が帯びる。

この発言が「トンデモ」であるということは〈常識(common sense)〉を有している人なら直観的にわかるのだが、理論的な言葉ではどう表現すればいいのか。語用論或いは言語行為論的な準位における或る能力の欠如。不適切な脱文脈化。テクニカル・タームでどういうべきか、ちょっと忘れてしまった。