「骨の難病」

朝日新聞』の記事;


民進原口一博氏、骨の難病を公表 衆院議員続ける考え

2016年12月10日20時22分


 民進党原口一博総務相衆院佐賀1区)が10日、骨の難病と診断されたことを自身のツイッターやホームページで明らかにした。「先日、検査の結果が出て私が骨の難病であることが正式に診断されました。遺伝性難病です」と公表。その上で「難病の国会議員には国を引っ張ることができないのでしょうか? 私はそうは思いたくないと考えています。復帰はすぐです」とも述べ、衆院議員を続ける考えを示した。

 関係者によると、原口氏は11月下旬、家の中で転び右足を骨折していた。
http://www.asahi.com/articles/ASJDB6GB6JDBUTFK008.html

佐賀新聞』;

骨の遺伝性難病 原口一博議員が公表

佐賀新聞 12/11(日) 10:48配信


 右腕と右足を骨折し、佐賀市内で入院中の民進党衆院議員、原口一博総務相(57)=佐賀1区=は10日、自身のフェイスブックやホームページなどで、検査の結果、骨の遺伝性難病と診断されたことを公表した。関係者によると、骨が折れやすくなる国指定の難病とみられる。

 原口氏は佐賀新聞の取材に、「同じような病を抱えている人は少なくない。親族が差別を受けるかもしれず、公表は難しい面もあった」と心情を吐露した。その上で「あえて公表することで病で悩んでいる人たちに元気や勇気を与え、共有することができればと思った」と述べた。

 今後については、「(骨折の)手術は成功して、年明けには復帰する」と語った。党障がい・難病政策推進議連会長を務めており、「一層力を入れていきたい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-00010001-saga-l41

「骨の遺伝性難病」とは「骨形成不全症」。たしか安積遊歩さん*1がそうだった筈(Cf. 『癒しのセクシー・トリップ』)。安積さんのように生後直ぐにわかる人、さらには生まれる前の胎児のうちから診断されてしまう人もいれば、原口さんのように人生の夕方近くになってわかる人もいるわけだ。「骨形成不全症」については、例えば、


Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E5%BD%A2%E6%88%90%E4%B8%8D%E5%85%A8%E7%97%87
https://en.wikipedia.org/wiki/Osteogenesis_imperfecta
難病情報センター「骨形成不全症」http://www.nanbyou.or.jp/entry/4567
平井治彦、大園恵一「骨形成不全症とは」http://www.club-bone.jp/disease-information/osteogenesis-imperfecta/the-osteogenesis-imperfecta.html
cobalt0822「データ蓄積も必要…民進党原口一博議員が公表した難病の「骨形成不全症」とは?」https://matome.naver.jp/odai/2148137797508840801
骨形成不全症協会 http://www.network-oi.com/


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癒しのセクシー・トリップ―わたしは車イスの私が好き!

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原口一博*2は2011年にはあの副島隆彦に口汚く罵倒されていたのだが*3 、今回のカミング・アウトを承けて、Mixiで原口のことをさっさと死ねとか口汚く罵っていた熱湯浴がいた。彼は民進党でも真ん中より右なんだけどね。やはり「日本会議」脱退が響いたのか*4。それに比べて、安倍晋三は大人の対応をしている。
これとは直接関係ないけれど、『週刊新潮』前川恵という自民党の代議士をいじっている;


「2年間で国会質問ゼロ…税金泥棒の「安倍チルドレン」はこの議員」http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161209-00515471-shincho-pol&p=1



減点主義の犠牲者というか、「発言」がなければ「失言」が生まれることもない。田中康夫式にいえば、ゴールド免許制度の弊害。
さて、「骨折」についてはhttp://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070503/1178193559も(笑)。